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名古屋 障害者の美術作品展
12月03日 12時19分
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障害のある人の美術作品を集めた展示会「あいちアール・ブリュット展」の特別展が、3日から名古屋市で始まりました。
この特別展は11月に開かれた「あいちアール・ブリュット展」に出品された551点のうち、優秀作品に選ばれた30点を展示しています。
高浜市立翼小学校の特別支援学級の子どもたちが共同で作った作品は、細かく切ったチラシをのりで貼り付けて孔雀を表現しています。
2度目の入選となった小牧市の磯崎亮さんの作品は、キャンバスいっぱいにマンモスとワニの絵がクレヨンで描かれています。
訪れた40代の男性は「それぞれの視点で捉えたものを自分なりに表現しているので見ていて楽しいです」と話していました。
主催団体の植羅哲也事務局長は「鮮やかな色遣いや細かく繊細な作品など、作者の思いが表現された作品を見に来てもらいたい」と話していました。
「あいちアール・ブリュット優秀作品特別展」は、12月11日まで名古屋市東区の愛知芸術文化センター「アートスペースX」で開かれています。
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