年末になり、警察は飲酒運転の根絶を目指して取り締まりを強化しているほか、空き巣などへの注意を呼びかけています。
愛知県では１日から年末の交通安全県民運動が始まり、警察は１日夜、名古屋市名東区の国道で検問を実施しました。
現場には名東警察署の１日署長に委嘱された中日ドラゴンズの山井大介投手が訪れ、飲酒運転などの取り締まりの様子を見守りました。
また、中部空港では、防犯への呼びかけが行われ、警察が利用客にチラシを配り、振り込め詐欺などの電話に気をつけることや、外出する際は必ず自宅の戸締まりを確認して空き巣に注意するよう呼びかけました。
中部空港警察署の杉山定義署長は「愛知県は空き巣などの被害が全国ワースト１位で、詐欺の被害も急増しています。防犯意識を高めて犯罪や事故に遭わずに年の瀬を過ごしてほしい」と話していました。