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学内期日前投票所“6割必要”

12月02日 09時48分

学内期日前投票所“6割必要”

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7月の参議院選挙で期日前投票所が設置された名古屋市立大学で、アンケートを行ったところ、期日前投票所は「必要」という回答が6割近くあった一方、「利用できる期間や時間が短い」など改善を求める意見も多く聞かれました。
アンケートは名古屋市立大学の三浦哲司准教授の研究室が行い大学1年から4年生、計328人が回答しました。
このうち、「今後も大学内に期日前投票所は必要か」という質問について、「必要」が57%、「必要だと思わない」が38%と、6割近い学生が設置を評価していました。
しかし、「必要だと思わない」と答えた学生に理由をきいたところ、「利用できる期間や時間が短い」というものや、「大学がある瑞穂区民しか投票ができない」など改善を求める意見も多くあったということです。
アンケートを行った名古屋市立大学の三浦哲司准教授は「最近は故里の成人式に出席するため住民票を移さない学生もいる。住所登録の問題も含め利用しやすい期日前投票の仕組みを考える必要もあるのではないか」と話しています。

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