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ふるさと納税 返礼品準備進む

12月01日 19時03分

ふるさと納税 返礼品準備進む

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ふるさと納税による寄付が増える12月を迎え、三重県尾鷲市ではお礼の品の特産の海産物を発送するための準備が急ピッチで進められています。
ふるさと納税は自治体に寄付をすると金額の一部が税金から控除される仕組みで、翌年に控除を受けるためには前年のうちに寄付をする必要があり、例年、12月に寄付が増える傾向にあります。
尾鷲市でもこの時期、市内の業者がお礼の品の発送作業に追われています。
水産加工会社では、メバチマグロ1本分を送るため、従業員が約70キロの身を専用の機械を使って切り分けていきました。
また、地元の海で養殖された鯛を扱う専門店では冬の時期限定の鯛のしゃぶしゃぶセットの箱詰め作業を急ピッチで進めていました。
ふるさと納税をめぐっては自治体の間で競争が激しくなっていて、尾鷲市では今年度、11月29日までに集まった寄付額は前年度の同時期より3割ほど少なくなっています。
尾鷲市水産商工食のまち課の柴田長利さんは「12月は勝負の月なので、多くの人に寄付してもらって尾鷲の食を楽しんでもらいたい」と話していました。

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