横浜の動物園で鳥インフルエンザ対策 一部展示見合わせも
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全国各地で、ニワトリや野鳥から鳥インフルエンザウイルスの検出が相次いでいることを受けて、横浜市は7日から4か所の市立動物園で、一部の鳥の展示を見合わせるなど感染防止の対策を始めました。
鳥インフルエンザをめぐっては新潟県内の2つの養鶏場でウイルスが検出され、55万羽のニワトリが処分されたほか名古屋市の東山動物園でもコクチョウ1羽から簡易検査で陽性反応が出ています。
神奈川県内での感染の報告はありませんが、横浜市は7日から、市内4か所の市立動物園で、感染を防止する対策を始めました。
このうち旭区の「よこはま動物園ズーラシア」では、園の入り口に消毒液をしみ込ませたマットを用意して、訪れた人たちに靴底を消毒してもらっています。さらに、キジやカモなどを間近で見ることができる施設を閉鎖したほか、来年の正月に干支(えと)の「とり」にちなんで予定していた鳥とふれあうイベントの中止も決めたということです。
よこはま動物園ズーラシアの須田朱美事業推進係長は「希少な鳥も飼育していて、万が一ウイルスが持ち込まれると大きな被害が出てしまうので理解して頂きたい」と話していました。
神奈川県内での感染の報告はありませんが、横浜市は7日から、市内4か所の市立動物園で、感染を防止する対策を始めました。
このうち旭区の「よこはま動物園ズーラシア」では、園の入り口に消毒液をしみ込ませたマットを用意して、訪れた人たちに靴底を消毒してもらっています。さらに、キジやカモなどを間近で見ることができる施設を閉鎖したほか、来年の正月に干支(えと)の「とり」にちなんで予定していた鳥とふれあうイベントの中止も決めたということです。
よこはま動物園ズーラシアの須田朱美事業推進係長は「希少な鳥も飼育していて、万が一ウイルスが持ち込まれると大きな被害が出てしまうので理解して頂きたい」と話していました。