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東欧ジョージアワインを学ぶ
12月07日 07時22分
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ワイン発祥の地とも言われる東欧のジョージアのワイン製造方法を学ぼうと岩見沢市で地元のワイン生産者による研修会が行われました。
この研修会は道産ワインの生産を拡大しようと道の空知総合振興局が伝統的な製法でワインを作っているジョージアの生産者ら12人を招いて開催し、札幌市や岩見沢市などからブドウやワインの生産者13人が参加しました。
ユネスコの無形文化遺産に登録されているジョージアのワインは土に埋められた大きなつぼを用いた「クヴェヴリ」という伝統的な方法で醸造され、この方法はおよそ8000年続いているとされています。
研修会ではジョージアの生産者がこの方法によって自然な発酵を促し、機械を使わずにろ過をすることでくせがなく、雑味が少ないワインづくりをしていることを説明し、参加した人たちは伝統のワインづくりの特徴などを学んでいました。
参加した札幌市の男性は「自然の力を生かした醸造方法にひかれます。是非北海道でも作りたい」と話していました。
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