グランプリファイナルへ 羽生ら3選手が現地入り

グランプリファイナルへ 羽生ら3選手が現地入り
フランスで今月8日から開かれるフィギュアスケートのグランプリファイナルに向け、羽生結弦選手など日本の選手3人が現地に入りました。
グランプリファイナルは、ことし10月から行われたグランプリシリーズ6大会の成績上位6人で争われ、ことしは8日からフランスのマルセイユで開かれます。

日本からは男子シングルに、先月のNHK杯で300点を超える高得点で優勝した羽生選手と18歳の宇野昌磨選手、女子シングルに去年のグランプリファイナルで2位に入った宮原知子選手の合わせて3人が出場します。

3人は6日、マルセイユの空港に到着し、取材に応じました。この中で羽生選手は、「絶対勝ちたいと思っているので、しっかり自分を信じてやっていきたいと思います」と、グランプリファイナル4連覇に向け意気込みを示しました。

宇野選手は、「練習してきた自分を試合で出したいという気持ちが強いです。滑り終わったあとも笑顔でいられる試合にしたいと思います」と話していました。また、宮原選手は、「練習に集中して本番に備えたいです。自分のいちばんよい演技をして思い切り滑れたらと思います」と話していました。