ポケモンGOで事故 遺族が取締りや罰則強化を要請
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愛知県一宮市で、スマートフォン向けのアプリ「ポケモンGO」をしながら運転していたトラックに、小学生がはねられ死亡した事故を受けて、遺族らが松本国家公安委員長と面会し、スマートフォンを操作しながらの車の運転に対する、取締りや罰則を強化するよう要請しました。
ことし10月、愛知県一宮市で「ポケモンGO」をしながら運転していたトラックに、横断歩道を渡っていた小学4年生の則竹敬太くん(9)がはねられ、死亡しました。
事故を受けて、父親の崇智さんが愛知県の大村知事と上京し、松本国家公安委員長と面会しました。
この中で崇智さんは、敬太くんが事故の際に身につけていた水筒などを見せながら、「こういう悲惨な事故は二度と繰り返してはならないと思います」と涙を流しながら訴えました。
そのうえで、スマートフォンを操作しながらの車の運転に対する、取締りや罰則を強化するよう要請しました。
松本国家公安委員長は「ご遺族の気持ちを踏まえて、できることをしっかりと対応していきたい」と答えました。
面会のあと崇智さんは「運転中は集中しなければならないという当たり前のことができなくなっていて、モラルやマナーだけでは立ち行かなくなっている。運転する人には、スマートフォンを操作しながら事故を起こすと加害者になるということを、自分のこととして捉えてほしい」と話していました。
事故を受けて、父親の崇智さんが愛知県の大村知事と上京し、松本国家公安委員長と面会しました。
この中で崇智さんは、敬太くんが事故の際に身につけていた水筒などを見せながら、「こういう悲惨な事故は二度と繰り返してはならないと思います」と涙を流しながら訴えました。
そのうえで、スマートフォンを操作しながらの車の運転に対する、取締りや罰則を強化するよう要請しました。
松本国家公安委員長は「ご遺族の気持ちを踏まえて、できることをしっかりと対応していきたい」と答えました。
面会のあと崇智さんは「運転中は集中しなければならないという当たり前のことができなくなっていて、モラルやマナーだけでは立ち行かなくなっている。運転する人には、スマートフォンを操作しながら事故を起こすと加害者になるということを、自分のこととして捉えてほしい」と話していました。