「朴大統領にプラセンタ注射を処方」大統領府医務室長が初めて認める=韓国ネット「室長にボディーガードを付けて」「この国で生きている自分が嫌…」

配信日時:2016年12月6日(火) 13時10分
「朴大統領にプラセンタ注射を処方」大統領府医務室長が初めて認める
画像ID  536453
6日、韓国メディアによると、韓国大統領府の医務室が、朴槿恵大統領に白玉注射、胎盤エキス注射、甘草注射を処方した事実を初めて認めた。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真は大統領府。
2016年12月6日、韓国・KBSによると、韓国大統領府の医務室が、朴槿恵(パク・クネ)大統領に白玉注射(グルタチオン注射)、胎盤エキス注射(プラセンタ注射)、甘草注射を処方した事実を初めて認めた。

大統領府のイ・ソヌ医務室長は5日、「朴大統領に白玉注射剤、胎盤エキス注射剤、甘草注射剤を処方したのは事実だ」と述べた。また、「大統領府の中で患者として胎盤エキス注射剤の処方を受けたのは朴大統領以外にいない」と明らかにした。白玉注射と甘草注射については「朴大統領以外に大統領府の職員にも処方したが、正確な人数は分からない」と述べた。

イ室長はこれまで、注射剤の処方に関し、「そのような事実はない」と否定していた。これについては「美容目的では処方していないという意味」と説明した。イ室長は白玉注射について、「代表的な抗酸化剤の1つで、疲労回復や免疫力アップなどのために処方されている薬」と主張した。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「セウォル号が沈没した日は何をしていた?国民が知りたいのはそれだけ」
「この国で苦労して生きている自分が嫌になる」

「イ室長にボディーガードを付けるべき。朴大統領が許さないだろう」
「税金をそんなものに使っていたなんて!これが国か?」
「遠回しに言わずに、事実をそのまま教えてほしい」

「本当のことを言ったら監禁されるかもしれない。処方した事実だけでも証言してくれてありがとう」
「分かり切っている答えを得ることがこんなにも難しいなんて!医者もばかではないからね…」
「韓国の大統領府はいつからスキンケアショップになったの?」(翻訳・編集/堂本)
<在宅翻訳者募集>
日本語ネイティブ、中国語ビジネスレベルの在宅ニュース翻訳者(中国語→日本語)を募集しています。
履歴書をお送りください。応募はこちら

<コラムニスト募集>
中国や韓国の専門知識を生かしませんか?レコードチャイナではコラムニストを募集しています。
どしどしご応募ください!応募はこちら
おすすめ記事
最新ニュースはこちら

SNS話題記事