夜遅くまで起きていて、朝遅くまで寝ていたら、睡眠時間は変わっていないのかも。
それでも目覚ましに起こされない朝は、代えがたいまでの気持ちの良さです。
海沿いの国道がマラソンで封鎖されていて混雑する中を、普段の倍以上の時間を掛けて茅ヶ崎へ。
茅ヶ崎駅から真っすぐ海に続く、かつては加山雄三が住んでいた雄山通り、徒歩数分の麺屋BISQ@茅ヶ崎市東海岸北1-7-21へ。
12/1オープン、今日12/4まではメニューを絞って味玉サービスでの営業をされています。
※営業時間は平日11:00-14:30、17:30-20:30/日曜11:00-15:00、定休日は月、第四火曜日。
店先には多くの祝い花が届いていましたが、ラーメン店や製麺所からはひとつもなく、施工業者や店主さんの友人からだけのようです。
お店に入るとカウンター8席に4人掛けテーブルが1卓の12席、壁側には待ち席も用意され、その隣に券売機が用意されています。
メニューは塩、醤油、まぜそば、鶏白湯、海老つけ麺、鯛そば、トッピングは標準的で、ご飯ものにしゅうまい(焼売)。
飲み物はビール、ハートランド、黒ウーロン茶が揃っています。
少し店内で待って、カウンター席が空いたところで案内されます。
卓上に調味料は用意されていませんが、厨房には用意がありますので、店員さんにお声がけを。少なくとも胡椒は用意されていました。
お冷は水道水ではなく美味しいお水を使っていて、厨房の流れるような調理を見ながらラーメンの出来上がりを待ちます。
程なくして醤油750円、やや波を打った切立丼に盛り付けられています。
インパクトとかパンチとか全く無縁のあっさりした鶏ガラベースのスープ、何種類かをブレンドした醤油ダレを合わせ、開店四日目ですので何がどうという話しではないと思います。
中細麺の自家製麺は茹で時間さえ試行錯誤されている印象ですが、何でもかんでも初めっから完成していなくたって良くて、一歩一歩、一日一日、美味しくなっていけばいい。
トッピングは鶏肉チャーシュー、豚肉チャーシュー、材木メンマ、青ネギ、サービスの味玉。
女房の塩750円。
貝出汁主体のスープですが、一回二回で分かるような味ではなく、一年、二年を掛けて磨き上げていく味なのでしょう。
麺は醤油と同じ、トッピングは青ネギの代わりにアオサと焦がしネギがあしらわれています。
ラーメンを食べ終わり、手すきのタイミングを計って「開店、おめでとうございます」と店主さんにお声がけさせていただきました。
「(祝い花が来ていないので)修行先には内緒ですか?」と聞くと、「そうじゃないですけど、まだ、プレオープンですから」とのこと。
まだまだ調理器具が水に馴染んでいなくて、タレもスープも店主さんが目指す味の方向を向いているだけで歩き出していません。
これから何度か食べに来るたびに、色々な顔を見せてくれるであろうラーメン、いまからとても楽しみです。
コインパーキングの戻る途中でコッペパン専門店があったので、どんな感じか立ち寄ってしまいました。
コッペパン専門店と言っても、コッペパンとあげパンを扱っていて、コロッケパンを買いましたが、注文が入ってからコロッケを揚げていました。
その後、帰りに買い物を済ませて帰宅。
さて、明日からの仕事、頑張りましょう。
ラーメン屋さんでも分かるくらいなら、よく行かれているゆで太郎でも分かって味の優劣があるのでしょうか?
コメントありがとうございます。
調理器具の新品を使い始めたころは、何となく味にまとまりがありません。
使い込むと、水、気候、油、などが馴染んできて、味がまとまってきます。
あくまでも個人の感覚ですので、勝手に思い込んでいるのかもしれませんけど。
ラーメン屋さんやお蕎麦屋さんとかではなく、飲食店は全てそうだと思います。
ですので、少しでも馴染ませるために、新規開店前に調理器具を多く使う調理人もいます。
ちなみに、味に優越はありません。
どんな味でも、一回しか味わえない貴重な味です。