新築タワーマンション固定資産税 1階ごとに約0.25%増税へ

12/06 12:42
政府・与党は、2017年1月以降に完成した新築のタワーマンションにかかる固定資産税を見直し、中間の階から1階上がるごとに、およそ0.25%増税する方針を固めた。
タワーマンションにかかる固定資産税は、現在、床面積が同じであれば、階が違っても同じ税額が課される仕組みとなっている。
今回の見直しは、1棟全体の税額は変えず、中間の階を起点として、階が1階上がるごとに、およそ0.25%の増税、1階下がるごとに、0.25%の減税とするもの。
例えば、40階建てのマンションの場合、最上階の部屋は、およそ5%の増税となり、同様に5%の減税となる1階と比べて、10%程度の差が生じることになる。
対象は、2017年1月2日以降に完成した、高さ60メートル以上、およそ20階建て以上のマンションで、2018年度の固定資産税から適用となる。

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