山形県のニュース
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接骨院経営者詐欺の疑い再逮捕
山形市の接骨院の経営者が、交通事故でけがをした従業員の治療費を水増しして保険金をだまし取ったとして逮捕・起訴された事件で、警察は同じ手口で保険金をだまし取った疑いで経営者の男を再逮捕するとともに、通院していた知人の女を逮捕しました。このうち女は逮捕容疑について「知りません」と話していることです。
詐欺の疑いで再逮捕されたのは、山形市双葉町で接骨院を経営する白壁源一容疑者(32)です。
また警察は、知人で山形市内の会社員、阿部沙保里容疑者(24)も詐欺の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、2人はことし3月に阿部容疑者が交通事故にあった際に、3月下旬から10月中旬までの85日間、接骨院で施術を受けたように装って損害保険会社に請求し、48万5700円をだまし取った疑いが持たれています。
警察によりますと、白壁容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
一方、阿部容疑者は「知りません」と述べ容疑を否認しているということです。
警察は、白壁容疑者が接骨院を開業した10年ほど前からこうした手口でほかの複数の知人を巻き込んでだまし取った額は1000万円を超えるとみていて、引き続き捜査を進めています。
12月06日 19時37分