■メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
第9話
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2年前・・・志帆と真央に何があったのか・・・
真央の誕生日になにやら出店が多く出てるところにやってきた二人。
どうやらそこで爆弾魔の置いた爆弾に巻き込まれたってとこのようだな・・・
そんな過去を悪夢として見た志帆・・・
2年経っても忘れられないわな・・・
ピアノコンクールに出場した美少女。
今回は、スパルタ音楽ママの娘、ひかりちゃんが患者か・・・。
フルートを吹いてる最中に意識を失ったようだ。
志帆たちの病院に運ばれ、原因不明と診断される。
そこで、解析診断部の志帆と雪野と綾香が診るようだな。
真央ちゃんと同じ年頃の女の子を見て志帆はどこかで会った事がある?と聞く。
もちろんそんなことはないのだが・・・
・・・・・・
・・・
ひかりちゃんの病気だが、神経系の病気を疑うようだ。
しかし、色々な検査で異常は見つからないようだな。
ひかりちゃんはピアノの才能の他にも色んな楽器を演奏が好きなんだな。
本人に色々と聞く志帆。
痙攣はこないだは初めてだが、気絶は何度かあるらしい。
過度のストレスが原因のようだが・・・
行き過ぎた指導がパワハラになってる可能性も・・・
志帆はまたも綾香に頼みごと。
進んで頼みごとを聞く綾香。
宮部と合流してひかりちゃんのピアノの先生のところに出向く。
どうやら最初に出てきたババアはママじゃなくて先生だったのか。
先生は世界的なピアニストに育てたいようだが、彼女は色んな楽器に手を出してコンクールに向けて集中しなかった。
そういうこともあって衝突することが増えたようだな。
ここ最近でフルートを始めたようだが、ひかりちゃんが倒れる直前もフルート吹いてたな・・・何か関係があるのかも・・・
綾香は志帆に先生はパワハラで追いつめるようなタイプではなかったと報告。
そんな中、ひかりちゃんがお茶を飲んで体調が急変!!
すぐに処置にあたる雪野と志帆だったが、ひかりちゃんの傷跡を見て、過去の記憶がフラッシュバック!
真央ちゃんと同じ傷だったのかな・・・
完全にフリーズする志帆。
・・・・・
・・・
その後、おちついた志帆に話しかける北畠。
昔の事で大丈夫かと心配するが志帆はもう立ち直ってますと答える。
その夜・・・志帆の回想でひかりちゃんの傷の秘密が明らかに。
どうやら、あの爆発があったとき、ひかりちゃんも巻き込まれていたようだ。
真央ちゃんは自分はいいから、あの子を助けてほしい・・・そう志帆に告げたようだ。
結果的にひかりちゃんは助かったが実の娘である真央ちゃんが亡くなってしまったようだな・・・
・・・・
・・
翌日のカンファでひかりちゃんが狭心症だということが判明。
成人に多い病気らしいけど・・・
詳しく検査するためにカテーテル検査を行う事に。
志帆はアセチルコリンを投与してと雪野に指示を出す。
どうやらかなり負担の大きなテストをするらしい。
それじゃないと詳しい診断は出来ないようで珍しく声を荒げる志帆。
志帆の様子がオカシイのは二人も察したが、雪野は何かあった時の準備をした上で、志帆の指定した負荷テストを行った。
その結果、狭心症の正しい病名が判明。
投薬治療でなんとかなるようだが、痙攣と意識障害についてはまだわかっていない・・・
・・・・・
・・・
帰宅した志帆は幽霊子供の真央ちゃんにひかりちゃんのことを話した。
真央の命と引き換えに助かった命・・・確実に救いたい気持ちのようだが、
まだ原因が解っていない。
ここでいつもの幽霊子供のヒントタイム!
ひと月前から色々と症状が起き始めた・・・ドミノのように何か最初の要因が起こって連鎖的に症状が起きているのでは?と・・・
ここからヒントを貰った志帆は翌日、行動に移す!
・・・・
・・・
ひかりちゃんの病室を訪れた志帆と雪野と綾香。
フルートを演奏してほしいと綾香のせいにして頼む志帆。
彼女は快く吹いてくれたのだが、程なくして失神を起こした。
志帆はこれで確信を持ったようだ。
親御さんに検査の許可をとりつけるよう指示を出す志帆。
よくなるといいな( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
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脳血管造影検査が始まった。
その結果、病気がようやくハッキリした。
ひかりちゃんはウィリス動脈輪閉塞症・・・通称モヤモヤ病だったようだ。
熱いお茶を冷ますのに息を拭きつけたことで過換気状態になり、冠動脈が痙攣を起こした。
フルートを吹くと過換気状態になって、それが脳の血管が収縮し、痙攣や昏倒を引き起こしたのか。
過換気が結果的に色んな病気をドミノの様に引き起こしていたわけか・・・
しかしこれは脳の手術が必要なようだ。
脳神経外科は志帆の専門・・・しかし幻覚をみるようになってからは一線を退いている。
それでも志帆は自分がやると言い出した。
志帆は手術をやらない事を条件に解析診断部にやってきた。
当然手術をやらない理由を他のメンバーは知らない。
今までやってこなかったのに急にやるという志帆に、当然疑問を持つ他の仲間たち。
しかも、今まで手術をしてこなかった理由についても今は言えないという。
だが、志帆の熱意に打たれて葉子は志帆を信じて任せる事に。
雪野が助手を務めることになったが、話があると志帆と二人きりになる雪野。
・・・・・
・・・
雪野だけは志帆が幻覚を見ている事を知っている。
それ以上に、ひかりちゃんと初めて会った時や、背中の傷を見た時、検査の時など、明らかに志帆の様子がおかしかったことを指摘。
志帆はひかりちゃんの事を知っているのか?と・・・
ここで志帆は初めて2年前の事を語りだす。
2年前・・・
学生の爆破テロのまねごとに巻き込まれた志帆と真央ちゃん。
志帆は真央ちゃんの頼みで先にひかりちゃんを助けた。
彼女を背負って救護班に引き渡し、すぐに真央ちゃんの所に戻ろうとするが、
救護班が強引に志帆の頭のケガを治療を始める。
そんな中、真央を残してきたところで二度目の爆発が!
すぐに駆けつけようとする志帆を引き留める警察・・・
僕さ、こういう時、正直この警察が邪魔だと思うよ。
警察はそれ以上の被害拡大をさせたくないのだろうけどさ・・・
母親としては危険でも駆けつけたいよな・・・
結果・・・真央ちゃんは冷たくなって戻って来た。
泣いてすがる志帆を無理矢理引っぺがす警察・・・何様なんだ・・・
そういう経緯があったと初めて知った雪野。
志帆はここでひかりちゃんを助けなければ、真央ちゃんが命を懸けて助けたのに、その命が無駄になってしまう・・・
志帆の決意に負けた雪野。
雪野はこの話を高杉に聞かせた。
以前に志帆に救われた雪野は今度は自分が助ける番だとサポートすることを決意。
一方、葉子や北畠も、志帆が万が一オペで何かあった場合はそれぞれ責任をとる決意をする。
そして・・・翌日!
手術の時がくる!!
真央ちゃんのぬいぐるみに決意を伝え、病院に向かおうとしたその時だった!!
急な頭痛に見舞われる志帆!!
玄関先で倒れてしまった!!
いざ手術が始まろうと言うのに、いっこうに志帆がやってこない。
綾香が志帆に連絡するが・・・志帆の意識は戻らない・・・
次回最終回・・・最後の患者は志帆自身のようだな・・・
次回に続く!
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