ここは商品買い付けの際、アメリカで見たものなどをご紹介するページです。
特に、ここでは旅行記になり得なかった現地の写真画像などをご紹介します。

レプリソーム旅行記 ランダムギャラリー2

LA
来る度に、小さな変化が見られるステイプルズセンター。
今季は、入り口にマジック・ジョンソンのシルエットが描かれた壁紙(?)が入っています。
レイカーズのホーム&アウェイのカラーリングという所がお洒落です。

   
アーチ
1番大きく変わったと思われるのはここ。
入り口の前に建てられた、鳥居のようなアーチ(左)です。そのアーチを裏から見ると、右の画像のようになります。
画像中、アーチの右側に写っているのはNHL選手の銅像です。
ちなみに小さくて大変わかりづらいですが、前回のLAの旅行記でご紹介したマジック・ジョンソン像の背中が、アーチの足の間から見えています。

   
アーチをよく見ると・・・
アーチには、「LA Sports Arch of Fame」とあります。
つまり直訳すると、ロサンゼルスのスポーツで名誉(を飾った)橋、という意味です。
そして、アーチの足壁の部分には、種目を問わずLAで活躍したプロアスリート達の、名前・背番号・顔・キャリアなどが書かれています。
左写真の30番・右画像の18番・16番の選手は、ロサンゼルス・キングス(NHL)の選手です。

   
#13 ウィルト・チェンバレン  #25 ゲイル・グッドリッチ
ゲイル・グッドリッチ選手(画像左)と1試合で100得点したことでも有名な故 ウィルト・チェンバレン選手です(画像右)。いずれもレイカーズの永久欠番です。
現グリズリーズ(06-07シーズン1月現在)のエディ・ジョーンズ選手は、レイカーズからそのキャリアをスタートさせ、当時は#25を背番号として着用していました。が、そのキャリアの途中で、グッドリッチ選手の#25が永久欠番となったため、途中から#6に変更したと言われています。

   
#33 カリーム・A=ジャバー #32 マジック・ジョンソン
80年代のレイカーズ黄金期を築いた2選手。
今では、ユニフォーム姿よりも、解説者やコーチとしての姿が板についてきました。

   
#42 ジェイムス・ウォージー   マイク チック・ハーン
上のマジック選手、ジャバー選手と共にレイカーズ黄金期を築いた1人、ウォージー選手。
ノースカロライナ大学では、マイケル・ジョーダン選手の先輩にあたり、レイカーズでも同大学でも永久欠番です。
また、故人になりますが、チック・ハーン氏も飾られています。
長年、アナウンサーを務めてきたため、背番号ではなくマイクの絵です。

その他にも
現グリズリーズのGM、ジェリー・ウェスト氏(#44)、ミネアポリス・レイカーズだった頃から所属し、生涯キャリアをレイカーズで終えた悲運のエース、エルジン・ベイラー選手も飾られています。

   
クリーブランド
所変わって、こちらはオハイオ州クリーブランド、クイッケン・ローンズアリーナ前です。
前回、訪れた際にはアリーナに入ることができませんでした。

   
中は・・・
今回は中へ入れたのですが、あいにく試合のない日の昼下がりのため、中は静まり返っています。
中に入ると、ロゴマークの入った柱の向こうに、金属探知機らしきゲートが・・・(左画像)。
ゲート上には、“BagCheck”と書かれたところもあるので、試合のある日は、ここで所持品などのチェックを受けて席に着くと思われます(右画像)。

   
おや?
左の画像は、アリーナ内のチケット販売コーナーで、右の画像はそのコーナーを背にした風景です。奥の方に出入り口の扉が見えます。
ちょっと気になったのは、段差のある天井壁面の画像。
横にずっと続いていますので、追ってみたいと思います。

こんな感じに・・・
左の画像のように、天井を這うようにして、ずっと続いております。スタート地点はどこ?。

創世記:70-71シーズン
70-71シーズンからリーグ入りしたキャバリアーズ。
1970と書かれた箇所を見つけました(画像右端)。
ここがスタート地点のようです。

80th
ジョーダン選手率いるブルズとカンファレンスファイナルを戦ったこともあり、この頃(80〜90年代)のキャバリアーズが最も印象深いのではないでしょうか。
当時の代表的な選手、右からマーク・プライス選手(#25)、後にジョーダン選手の後釜としてブルズに入ることとなるロン・ハーパー選手(#4)、そのジョーダン選手の大学後輩にあたるブラッド・ドアティ選手(#43)が写っています。

90年代
90年代になって、マーク・プライス選手の後釜として活躍したテレル・ブランドン選手(画像右)が写っています。
90年代には、当時ソニックスのエースだったショーン・ケンプ選手が在籍した時代もありました。
他にも、選手を色々と置き換えて試行錯誤。
そして、壁の左側にご注目。見慣れたデザインの文字が。

そして
一旦はイルガウスカス選手を中心に作ったものの、2003年にレブロン・ジェイムス選手を迎えて、チームを一新。
現在では、イルガウスカス選手を始めとする強力なサポート選手がチームを補強し、ファイナル進出を目指します。

チームロゴ
チームの変遷に伴い、ロゴマークも変化を遂げてきました。
歴代の4種類が「Cavallers Logo History」として紹介されています(実際はマイナーチェンジも含めると、もう少しバリエーションがあったはずですが・・・)

外に出ると
マイアミでも目にしましたが、選手とチームロゴの入ったバナーです。
チームの中心、レブロン・ジェイムス選手を筆頭に大勢の選手が紹介されています。
ちょっと見てみましょう。

エリック・スノウ
スター選手の相方として活躍する、いぶし銀のような存在。
ご存知、シクサーズではアイバーソン選手の相方を務めていました。

ドニエル・マーシャル
PFもSFもできるマルチなだけでなく、ジャズやラプターズなど、強豪チームでの経験もある選手です。

マイク・ブラウンHC
キャバリアーズ17代目、そして1970年生まれの若きヘッドコーチ。2007年現在で37歳になります。
ヘッドコーチとしてのキャリアは、キャバリアーズでスタート。
ジョーダン選手やミラー選手らが40歳までプレーしたことを思うと、いかに若いかがうかがえます。

ドリュー・グッデン
クリーブランドへ来た際は、現在ジャズで活躍するカルロス・ブーザー選手の抜けた穴を埋めるために呼ばれた、という感がありましたが、現在ではその穴を埋めるだけでなく、十二分な活躍をする、なくてはならない選手です。

アンダーソン・ヴァレジャオ
アンディことアンダーソン・ヴァレジャオ選手(Anderson Varejao)。
ドレッドヘアとガッツあるプレーが、印象的なブラジル出身の選手です。

ジードルナス・イルガウスカス
バナーには顔画像と「Z」の1文字ですが、ジードルナス(Zydrunas)の頭文字をとって、これが愛称のようです。

かつてはキャブスのフランチャイズビルダーを嘱望されましたが、ケガに本人もチームも苦しみました。
現在では、レブロン・ジェイムス選手を後方支援する強力な存在です。

ラリー・ヒューズ
05-06シーズンからチームに合流。
お互いの得点力と器用さから、レブロン・ジェイムス選手とコンビを組み、ジョーダン&ピッペンコンビのような活躍が期待されます。

デビッド・ウェズリー
長距離シュートが得意な選手。
同じガードポジションのヒューズ選手やスノウ選手とは違った形で、チームを後方支援します。

    
シャノン・ブラウン ダニエル・ギブソン ドウェイン・ジョーンズ
ブラウン選手、ギブソン選手今季06-07シーズンのルーキー、ジョーンズ選手は2年目というリーグ入りから日の浅い選手達のため、その良し悪しは特筆に至りませんが、こうした新人選手までスタメンと同じようにバナーに飾られるようになりました。
昨シーズンまで「クリーブランドに来てキャブス?MLBのインディアンズじゃないの?」という姿勢だった地元の人たちに見られるこうした変化は、進歩というに値するように思われます。

  
FSN
上の画像の看板、いずれもFox Sports NetことFSNの看板です。
地元放送局もキャバリアーズを後押ししていることからも、期待の大きさがうかがえます。

イエローページ
イエローページ裏面の表紙です。
アメリカ版タウンページで、その表紙に04-05シーズン優勝記念としてスパーズが掲載されています。

ここでもまた通じない
そんな中、この時にはジノビリ選手・フィンリー選手の商品を目当てに、サンアントニオを訪れたわけですが、ダラスの時と同じく、「ジノビリ」、「マイケル・フィンリー」と、それらしく発音しても誰のことを意味しているのか、地元の人に通じません。
どういうことかと言うと、発音が違うそうです。
カナ表記すると
 「ジノビリ→ジノブリ」のように発音します。
フィンリー選手に至っては、「マイケル・フィンリー」ではなく
マイク・フィンリー」というのが普通だそうです。

このレプリソーム旅行記 ランダムギャラリーでは、これからも1コマの画像でも、その撮影現場でのエピソードをまじえて、アメリカ・大学・NBAチームについて、ご紹介をしていきたいと思います。
レプリソーム