僕は一体何をやったらよいかわからないのです。
・独立して何かやりたい、
・社会に出て仕事はしてきたけど、
こんなことで悩んでないでしょうか?こんな相談を受けたことはないでしょうか?
僕もそうでした。
ずっとサラリーマンを続けていましたが、
マラソンも、水泳も、音楽も、海外生活も、
何をやってよいか分からず、いろんなセミナーに出続けて、
しかし、何も始められませんでした。
自分にできることは何で、それで何をやっていけばいいの?
自分ではわからない自分の得意なこと
「好きをビジネスに変える」
よく聞く言葉です。得意なこと、好きなこと、
そりゃそうです。そんなことは頭ではわかっています。
先日、あるポッドキャストを聞きました。
「得意をビジネスに変える」
やっぱりこれも同じことを言うのかなあ?と思っていました。
自分では何もできない、得意なものは何もないと思っていても他人から見ると意外と自分で思ってみなかった得意なことが多くあ
そうですよね。
・好きなもの(ついでに嫌いなもの)、得意なもの(
・人から聞いた自分の得意なもの(ついでに苦手なもの)
これをできる限りリストアップしてみると、何をやって、
やりたくない信念、それが使えることも
中世を舞台にしたこんなストーリーがありました。(
<登場人物>
ワタル氏:歴史好きのおっさん
※今回はFace your Mangaというサイトをつかってキャラクターを描きました。
Create a new Mangatar | FaceYourManga
僕は王になるつもりはなかったけど、王になってしまった。何の能力も特技もないし、どうやって行ったらよいのか分からなんです。だれか、助けて~
紀元4世紀、
おお、うらやましいな。ワシだったら王になりたいよ。みんな王の言うことを聞くし、好きなものをたくさん食べて、
カラドクスには野望はありませんでした。
平和な時代ならまだよかったのかもしれませんが、
まあ大変な時代だったようだな。でも、得意なことや取り柄は何かあるだろう?
カラドクスの得意なことは
・昼寝
・逃げ足の速いこと
・騎士の中で最弱賞をとったこと
・すぐ泣くこと でした。
得意なことというより、まるでのび太くんのような頼りなさそうな人物だな。
こ、こりゃいかんな。
そうはいっても王になってしまったカラドクス。
わーん、どうやって国を治めたらいいの~、教えて、神様~
ドラえもんか何かいないのか?そうか、この時代ではアーサー王を助けた魔法使いのマーリンもまだ居ないしな。
そうこうしてカラドクスの国が迷いに迷っていると、エウダヴと言う隣国の王がカラドクスの国に攻め込んできました。このエウダヴには野心がありました。隣国をすべて配下において、
オレがエウダヴだ!
まるでジャイアンのような奴だ。
カラドクスは果敢に立ち向かおうとしますが足がすくんで怖気づき、あっという間に負けて逃げ出してしまいました。
助けて~、神様~
ああ、何をやってるんだ・・・のび太君は、弱くて便りがないけど、
さっきは得意なことだったな。自分の好きなこと、嫌いなことはないのか?
・争いは嫌い
・人の上に立つのも嫌い
・バリバリ出世することも嫌い
とほほ、嫌いなものばかりだな、
・カラドクスに話をすると、彼の弱さに気が落ち着く
・喧嘩があるとなぜか収まる
・そういえば、話すのは嫌だけど聞くのは好き
あるじゃないか意外と。政治や経済は苦手そうだから有能な臣下に任せておいて、カラドクスは聞き役、調整役になったらいいんじゃないかなあ。この時代、争いも多そうだし、重宝されそうだな。
こうして、
おれがジャイアン
いえエウダヴに国も取られて、カラドクスはパシリのように手荒く扱われま
しだいに、
のび太!心の友よ~、とジャイアンが言っているみたいだな。ジャイアンは音痴の歌を聴かせようとしていたな。
この時代なら、
みたいな感じだったのかな。
カラドクスは
・争い事はきらい
・自分の欲はない
・癒し系の人物
という利点を生かして、
一つでも取り柄があってよかったな。カラドクスは実際、
エウダヴの甥にコナンという人物がいました。
俺がコナンです
そうすると、このコナンという人物はスネ夫の役だな。
ところが、
ひどいよジャイアン、じゃなくて
エウダヴ!この~、
とスネオ風のコナンは言ってそうだな。
コナンはマグヌスに戦いを挑みますが敗れます。
マグヌスは将来偉人になる人物だから、
カラドクスはその他、
カラドクスは歴史を全面的に作った人物ではなく、
それも自分の知らない点を他人から聞く、
君もな~
はっ、はい
まとめ
今回のポイントは、自分に気がつかない得意なこと、
カラドクスはこの時代には珍しい平和主義者で
・争いは止めよう
・あやまってのんびり暮らそう
・特に夢も欲もない
などのび太的な人物でした。
このような草食的な人物が、
・戦いに明け暮れ
・相手を打ち負かし
・領土を広げよう
が主流の戦乱の世で、
上に立つ人物としてやっていけるの
そんな時、カラドクスの好きなこと嫌いなこと、
人の話をしっかり聞けるという得意な点があり、
※カラドクスは歴史的に活躍した人物ですが、カラドクスの性格、人柄などについては筆者の創作です。カラドクスについての記事はこちら。
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最後まで読んでくださりありがとうございました。