2016年に誕生したおすすめ記事を一挙紹介
英語学習に関しては、毎年あらゆる記事がでてきています。英語の勉強方法はあまり昔と理論は変わりませんが、ツールは日々進歩しています。昔、iknowやLang-8といったはとても便利で重宝していましたが、現在はそれらを超える新しいサービスがどんどんでてきています。私の独断と偏見で今年の良かった記事を紹介させていただきますのでご覧ください。
1.英語学習サービス&アプリ「VoiceTube」字幕付き動画に単語帳など使える機能満載でなんと無料!
VoiceTubeというサービスは個人的におすすめしたいサービスです。リスニング、リーディング、スピーキングといったあらゆる対策におススメできるサービスです。
サービス自体はとてもシンプルで、TEDやCNNといったサイトから文字起こしされたものを見ることができます。
VoiceTubeの記事については別途私も使い方を書きたいなと思っていますが、こちらの記事に結構まとまっているので、
ぜひご覧になっていただけるとよいかと思います。
なんというか、使っててかっこいいサービスなので飽きずに利用できます。
2.TOEIC900点でも日本人が「話せない」理由 | 英語学習 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
英語学習における壁をあげています。
①一定期間、完全な英語環境(留学がベスト)に身を置く
②授業(インプット)と会話(アウトプット)のバランスがいい
③ネイティブと話す機会を自ら作っている
④その日習ったフレーズは、その日のうちに数回繰り返し使う習慣をつける
⑤マンツーマン式や直接教授法など、会話に特化したカリキュラムを選択する
⑥目標を明確にしている
これはその通りですね。
3. 3年間アメリカで生活していた時の英語勉強法 - cyciatrist 自転車と精神科医療とあとなんか
3年間留学した筆者が英会話の本質をついた指摘を多くしています。
相手がいるからこそ成り立つのが英会話だと当たり前のことを言っていますが、大事なことを認識させてくれます。
-受験英語は大事
-コミュニケーションの勉強が必要
というこの2点に関しては特に同意せざるを得ません。
英語を机の上だけで勉強してても通じない日もあるので、ネイティブと話す機会をもたないといけないでしょう。
4. 【レビュー】もう英語って絶対必要なんだから、1日25円出して「Amazon English」で勉強しときなよ! - Brian'z Imagination
Amazonはあらゆる領域においてイノベーションを起こし、競合他社を排除してきました。
英語においても同様の事態になってしまうのではないかと思うくらい衝撃的なものが、Amazon Englishでした。
リスニング、リーディングを超低価格で利用できます。サービスのUIもさすがAmazonというところで使いやすくなっています。
この手のサービスは無料で提供されるものが今後多くでてくるかもしれませんが、1か月800円程度なら全然払っても問題ないレベルだと思います。
5.純ジャパの僕が、英語勉強開始3ヶ月でネイティブに間違われ、12ヶ月でグローバルエリート達と仕事ができるようになるまでにやった英語勉強法 - 未知数Xを求めて
同志社大学出身で起業をされた方のブログです。砂利道を歩いているような印象を受けるブログですが、
努力して英語を習得しているようです。
>英語が話せるだけで、思考のスケールが1億から一気に70億になる
英語圏はそんなに多くないので、70億人というのは大げさですが、私が英語勉強したときも同じような気持ちをもちました。
英語はツールであるので、そのツールを適切に使えるだけで大きなマーケットで勝負できます。意識が高いと若干揶揄されたコメントもありますがこれくらい意識は高くていいんです。
私もいつか、世界の大海原で勝負してみたい。
6. エンジニアが英語を勉強しようと思ったら初めに読んでほしい記事 | 英会話通信
エンジニアのための英語勉強法です。エンジニアは技術習得のためには英語で書かれたリファレンスや、ブログを読んで勉強しないといけません。
そのため英語ができるかどうかは、エンジニアの技量を分ける重要な要素になります。
エンジニアの方はぜひ読んでください。
7. TOEIC満点(990点)取得者はどんな人?|TOEIC満点(990点)取った人をインタビューしてみた! | フィリピン語学学校|フィリピン留学、セブ島留学ならサウスピーク
TOEIC990点を取った方をインタビューした記事です。
TOEICは満点を取ること自体に意味はほとんどありませんが、この方の努力はすさまじいものがあります。非帰国子女でTOEIC満点クラスになるレベルにいたるまで「3000時間」かけたと書かれています。
コロラドの田舎で1日10時間も勉強に励む精神力には尊敬の念を抱きます。
特に共感できたのがこのセリフで、英語ができるかどうかで友達ができるかどうかは大きく変わってくるということです。
これは私の経験からも納得いくんですよね。
>交友関係と英語力はやっぱり相関関係ありますね。だって英語で話せないと、当たり前ですが会話が続きませんからね(笑)
具体的に工夫したというよりとにかく勉強をがんばった結果、英語の点数が伸びたのだと思います。日本以外の国から米国に移住した人の記事を読むとこれくらいとにかくがんばったみたいなことが書いていますが、まさにそれを思い出しました。
個人的に最も印象深い記事でした。
ちなみにこの取材を行っているのは、サウスピークという英語学校をセブで運営しているHAL_Jさんという方です。(*一度もお会いしたことはありません)
元々、HAL_Jさんはラングリッチというオンライン英会話の会社で働いており、様々なキャンペーンを展開していました。私もラングリッチは初期から利用していたのでHAL_J氏の英語学習に関する持論には共感するものがありました。
サウスピークに留学した友人もいますが、授業に時間を割くより、予習復習に時間を割くスタイルで留学した生徒の成績を確実に伸ばしています。
いわゆるスパルタの部類に入ると思いますが、本気で英語を勉強したい方には良い学校だと思います。
8.聞き取れないのは周波数のせい?英語のリスニング力を高める「ながら学習」 - リクナビNEXTジャーナル
「英語と日本語では周波数が違う」
これは目から鱗で、全く知らないことでした。日本人が英語の周波数は雑音に感じてしまうそうです。
「普段から英語を聞いて耳を鳴らしておけ」というのは理にかなったことだということがわかりました。
聞き流しながら英語の耳にならしておくというスピードラーニング的な発想は英語になれるファーストステップとしてありなのかなと思います。
とはいえ、英語を本気で勉強している人にとっては、毎日英語を聞くのでその周波数にもすぐ慣れていくのであまり大きな問題にならないでしょう。こういう科学的な記事はとても参考になりました。
9. 東京外大、慶應に合格したので予備校で学んだ受験英語 勉強法をまとめてみる - Zebra Crossing
大学受験体験を書いています。難関私立と東京外大は英語の試験が難しいことで有名です。単語帳は1冊をやりこもうというのが鉄板ですが、この方は単語帳を数冊やりこんでいます。英語が難関のところであれば、難関単語で差がつくので納得する部分はあります。最近の事情は詳しくないですが、東京大、京都大をはじめ旧帝大の英語は難解な単語は多くはありません。
もちろん英文和訳といった問題は比較的難易度が高いものの、英作文や英文読解はむちゃくちゃ難易度が高いわけではありません。
難しく考えず、シンプルに、かつスピーディーに解くことが重要になってきます。
私立の入試対策を行うのであれば参考になる記事だと思います。
managementofmylife.hatenadiary.jp
10. 英語の勉強をやめたら生活がめちゃくちゃ充実してきた - nomolkのブログ
英語の勉強は時間がかかります。目的もなしにただ勉強するのは意味がありません。
そう、人生はそう長くはないのです。「英語ごとき」に時間を費やしている暇はありません。
本当に英語を勉強すべきかどうか最後に考えてほしいです。勉強しなくていいという結論になったらもう勉強しなくていいのです。
Google翻訳の精度もあがってきて、調べれば英語は日本語に訳せます。そんな時代になぜ、勉強するのか考えてみましょう。
まさに「英語はシャブ」という表現がぴったりですね。英語勉強しないと落ち着かない状態はなんとなくわかります。
英語学習は世界を広げてくれる
多くの人が英語に時間を割いて、人生を豊かに、世界を広げてくれます。最後に紹介した英語の記事を今一度見ていただきたいです。本当に英語を勉強するべきなのか。あなたが人生で達成したいことは何なのか。
それでは、さようなら。
昨日書いた、2016年に読んでほしい本も併せてご覧ください。