上野駅に豪華寝台専用ホーム新設

通称「13.5番線」

画像豪華寝台列車「トランスイート四季島」が発着する上野駅の専用ホームのイメージ(JR東日本提供)

 JR東日本は6日、来年5月に運行を始める豪華寝台列車「トランスイート四季島」が発着する上野駅(東京都台東区)に、専用のホームを設置すると発表した。

 四季島は、「北斗星」(上野―札幌)や「あけぼの」(上野―青森)など北海道、東北方面に向かう列車が多く発着してきた上野駅13番線に停車する。専用ホームは隣の14番線との間にある空間に新設、通称は「新たな旅立ちの13.5番線ホーム」。幅は最大約3.2メートルで、柱や天井部は黒くデザインし、車両と同様に落ち着いた雰囲気にした。

 冨田哲郎社長は「これまでの鉄道の旅と違う新しい空間を提供する場所にしたい」と話した。

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