ねこ神さまとねこおやじ 単行本(ソフトカバー) – 2016/10/29
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商品の説明
内容紹介
捨てられた猫たちをめぐる河川敷のドタバタ劇!
レスキューに奔走する“ねこ神様"の正体とは?
ペットより先に飼い主が死ぬ—。
飼い主の逆縁は、残された犬猫たちには辛い現実。しかし、自分の大切なものが、
命がけで守ってきたものが、自分の死後に、信頼のできる人が
自分に代わって面倒を見てくれる。
何も準備のない死だったとしても、私たちペットを愛する者にとって、
それは決して不幸な逝き方ではないと私は思うのだ。
ましてや、どのような事情であれ、河川敷のホームレスに、さらにその猫に、
ここまで心を寄せてくれる人間がいるなんて……。
聖職者たちでさえ手をださない、確かな救いがここ河川敷にはあった。
ホームレスの身で世話をする猫をどんどん増やすことは、
最終的に増えた猫を放り出すことになる。
愛さんの言葉通り、河川敷の猫たちは、他の一般の人がやっているエサやりの場所を、
見つけてもらったほうがいいのだ。その一般の人とて、いつまでできるか分からないが、
ホームレスという身でそれも協力者もなく、猫を数十匹抱えることは、同時に破綻の恐怖も
抱えて生きていくことになる。
しかし、そんなホームレスが世話をしている猫のほとんどは、一般の人が
河川敷に捨てていった猫であることを忘れないで欲しい。
(本文より)
内容(「BOOK」データベースより)
捨てられた猫をめぐる河川敷のドタバタ劇!レスキューに奔走する“ねこ神さま”の正体とは?“ねこおやじたち”のエンドレスなトンデモ事件簿。
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