The Last Guardian
Posted by Micchan
6 12月
一応、購入して休憩がてらやってみたけど、
10分で断念。
酔いが酷く、それ以上はプレイ不可能でした。
いきなり狭い洞窟から始まり、
見回さなければいけない状態なので
酔いが他ゲームより早い。
細かな動きにこだわっている感じを受けるけど
たまに、キャラ以外の動き(鉄格子が開くなど)
で「え!」っていう動きをするのでなんだか
もったいないなーと思います。
ともあれ、最後までプレイ出来る気がしない。
カメラを動かせるゲームはそろそろ卒業ですかね。
自分には向いていないようです。
ミックス
Posted by Micchan
2 12月
黒執事 Book of Atlanticの5.1chミックス。
やっとゴールが見えてきた。
約2ヶ月弱で61〜2曲って
正直、よくできたなーと思います。
総動員で参加してもらったので
なんとかこなせました。
関わってくれたスタッフの皆さんに本当に感謝です。
そしてお待たせしまっている
某、ビックプロジェクトの方々にも
多大なる迷惑をかけてしまったことをお詫びします。
朗読屋
Posted by Micchan
1 12月
NHK山口発地域ドラマ「朗読屋」の音楽を担当することになりました。
最初にお話をいただいた時は先方も自分が山口県出身だとは
知らなかったみたいで、なんだか運命を感じます(笑)。
無謀ともいえるスケジュールでしたが、
山口出身の自分としてはやらないわけにはいきません(笑)。
しかも、大好きな荻上直子さんの脚本ですしね。
とっても心温まるドラマなので是非みていただければと思います。
2017年1月18日夜10:00〜BSプレミアムにて全国放送です。
よろしくお願いいたします。
http://www.nhk.or.jp/yamaguchi/roudokuya/
Dorico
Posted by Micchan
30 11月
スタインバーグから発売された(発送は12月1日とのこと)
Doricoを送っていただいたので早速試してみました。
まだ使い勝手が分からずコマンドを探すのがやっとですが、
飛ぶ事もなくおおむね順調に動いています。
ただ、画面がシンプルでとっても良いのですが
良く使うアーティキュレーションが常に隠れているので
使うたびに呼び出すのはかなり面倒。
(右のアイコンをおせば出てくるので、ショートカットを
設定すればいいのかもしれませんが)
こういうのは画面に全部出てて欲しい。
また、音価と調号や拍子記号などはやはりウィンドウの
どちらかにアイコンをまとめて欲しい。
目が右に行ったり、左に行ったりと、作業していてすごく疲れる。
この辺は改良の余地があります。
でも良い所も沢山あります。
例えば(ド)タイ(ド)という音符が書かれていて
最後のドだけスタッカートを入れたい時、
Sibeliusでは最後のドだけ選んでスタッカートを入れます。
タイで繋がった音符は一つという扱いでみくれません。
ですが、Doricoはタイで繋がったおとを選んでおいても
ちゃんと最後の音だけスタッカートが付きます。
その辺は頭がいいなーと思います。
まだ使い始めたばかりなのでなんとも言えませんが、
今後に期待といった感じでしょうか。
キーパッド
Posted by Micchan
29 11月
Razerのキーパッドを購入。
ゲームする為では決してありません。本当です。
最近、キーに割り当てたショートカットが覚えられなくて
1キー1機能にしないとダメなんです。
また、いままでiPadでやっていたのですが、
○眼が酷くなってきて小さい画面が全くみえないので
仕方なくシステムの組直しです。
ジャンル
Posted by Micchan
28 11月
昔から同じジャンル、同じ楽器(特徴的な音色)などで、
○○○○の曲に似ている、とか意見を見かけますが、
ジャンル、楽器が同じであれば、
似てるもなにも、それは同じジャンルの曲です。
ボレロ、カルミナブラーナ、ハウス、テクノ、
ドラムンベース、アイリッシュ、スパニッシュ
色々なジャンルはありますが、
これらのジャンルのリズム、楽器など使った場合、
そういう風の楽曲になります。
酷いのになるとメロディもコードも違うのに
特徴的な楽器が同じだからということでぱくりなんて
言っちゃう人もいてびっくりするなーと思います。
和食は全部同じ、カレーも全部同じ、
ラーメンも全部同じといっているようなもの。
和食にしてもカレーにしてもラーメンにしても
そのジャンルの中で色々な味があるわけで、
同じもではないんです。
それは種類が同じであって、味は全く違うもの。
Rec 2日目
Posted by Micchan
27 11月
本日はストリングス&ハープ、木管、金管の
レコーディング。
かなり良い感じで録音出来ました。
でも身体はもうボロボロ・・・。
これで休めるのならめちゃくちゃ嬉しいけど。
今年、大きなものがあと2本。
そして来年もかなり大変なことが分かっているので
どうしたものかと・・・(^^;)
Rec 一日目
Posted by Micchan
26 11月
本日から2日間レコーディング。
今日はピアノ、パーカッション、歌です。
そのあと、自分でギターを弾いたのですが
それだけでぐったり。
チャンス
Posted by Micchan
25 11月
https://note.mu/etomiho/n/nee9d7847d5f8
このブログ、本当にそうだなーと思いました。
どうやったら音楽家になれますか?とか
どうやったら自分の好きな道で働けますか?
なんていう質問をされる事も多々ありますが、
ここに書いてあるように、一つ一つの
積み重ねでしか道は開かないのです。
他の人に仕事をお願いして、最低120%返してこない人には
二度と仕事を振る事はないですし、
またその逆で、120%の仕事をこなせなかった時
もう二度と仕事はこないだろうなーと思っています。
常日頃、出来る限り自分を高める努力をし、
チャンスが訪れた時にしっかりと対応できる
準備をしておくという事につきると思います。
それはいわゆる「やる気」だったりします。
若い人にチャンスを与えても、全然ダメな場合が多く、
この方が書いている内容にとても共感できるなと
思ってしまいました。
ましてや遅刻、連絡してこない、というのは
言語道断ですけどね。
雪
Posted by Micchan
24 11月
山梨県は大雪ですよ。
明後日から東京でレコーディングなんだけど
無事に行く事はできるかな?
スタッドレスまだはいてないし・・・。
Black Friday
Posted by Micchan
23 11月
海外の音楽メーカーはこぞって
Brack Fridayセールをやっていて困った。
欲しいモノが結構あったりするし、
どうせ買うなら安いほうがいいですしね。
でも、今年はぐっと我慢したい。
健康診断
Posted by Micchan
22 11月
健康診断の結果が早くも帰ってきた。
色々とありますが、前回最悪の5の評価をもらった
某箇所も今回は何事もなかったかのように1になってた。
これは治る病気ではないので、明らかにたまたま
出なかっただけでしょうね。
半日の健康診断だとこんなものかな・・・。
しかし、年々衰えていくのが数値で分かると
かなりショックですね(^^;)。
落ち着け自分
Posted by Micchan
21 11月
最近、イライラする事が本当に多い。
一番イラッとするのは、人の時間を
自分の都合で消費させておいて、
お礼もなにもない・・・。
また、すごく急がしておきながら
こちらがすぐに返信すると、
一週間ぐらい全然音沙汰がないとか。
こちらだって忙しい中返信しているんだから
一言ぐらいよこしてほしいものです。
大人のビジネスとしてあるまじき行為。
でもこうした怒りも作品へのパワーに変えよう。
そして落ち着け自分。
世の中思った以上に出来てないのだから。
スピード
Posted by Micchan
20 11月
曲を書くスピードをアップしたい・・・なんて
劇判をやっていると良く思いますが、
それには理論で塗り固める必要が少なからずあります。
でも、そうすると途端につまらないものになる。
自分はいままで理論を持ち出して作曲したことは
一度としてありません。
もちろん、かなり勉強はしたので理論は頭に
入っていますがあえて使いません。
偶然の産物や自分が自然といきたい流れを
とにかく大事にして曲を書きたい。
それが光田康典という個性の一つだと思うからです。
NHKスペシャル
Posted by Micchan
19 11月
宮崎駿さんのNHKスペシャルを録画しておいたので
休みがてら(おやつタイム)観てみたんだけど
本当に作品をつくるのが好きなんだなーと思います。
自分が70近い年齢になったとき音楽をやっているだろうか?
そうおもうとあの制作意欲には感服します。
そういえばちょとまえに宮崎さんはこのような事を言ってました。
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今のアニメーションというのは、
どんどん飾りつけが多くなってきたというか、
キャラクターにしても、今流行の髪の毛をして逆立ててみたり、
ロボットにしてもますます複雑になっていくんですね。
それをもっと簡単な方に戻せないだろうか。
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すごくよく分かります。音楽も全く同じ。
昔からエコノミーということを色々なところで
言い続けていますが、今の世の中の作品は
本当に要素が多すぎる。
曲を書き始めたばかりの作曲家みたい。
あれもこれも入れたい、みたいな・・・。
でも、本当に大切なのは研ぎ澄ましたもの。
削って削って最高の部分のみ残して構成する。
日本酒をつくるときだってそうでしょ?(^^)
それが美学であり、観客に一番伝えたいものが
ダイレクトに届くわけです。
そもそも人間は頑張っても3つ、それ以上の要素は
脳は一緒には処理できないんですよ。
聖徳太子なら可能かな!?
昔のゲームが面白かったのはハードの制約で
自然とエコノミーが出来ていて、フォーカスが
しっかりと合っていたからだと思います。
結局、削る事を知らないクリエイターが
ハードの性能が上がった途端になんでもかんでも
要素を詰め込み、わけの分からない作品ができ上がる、
そんな作品が多いなとずっと感じていました。
SPITFIRE SYMPHONIC STRINGS
Posted by Micchan
18 11月
SPITFIREから新しいストリングス音源が発売されたのですが、
なぜか無料のダウンロードパスワードが送られてきた。
これは何かのアップデートなのか?それとも新規コンテンツなのか、
ちょっと不明です。
世間的には新規コンテンツっぽいのですが・・・。
とりあえず無料でいただけたので早速ダウンロード。
いままで色々なストリングス音源がありましたが、
これは一番素晴らしいかも・・・。
圧倒的に時間が足りない。
Posted by Micchan
17 11月
世の作曲家はどうやっているのか?
曲を書いて、レコーディング用にファイルを作って
譜面を書いて、プリントアウトする。
この作業だけで早くて1曲2日は掛ります。
僕みたいにありとあらゆるショートカットや
スクリプトのプログラムを組んで自動化を
してもそれだけ時間がかかってしまう。
劇判などは1ヵ月に50曲とか要求される。
これあきらかに一人で出来る物量ではないのですが、
SNSとか見てると他の作家さんはこなしていたりする。
魔法を使う以外考えられない(笑)。
やっぱりアシスタントが数名いるんだろうなー。
譜面やレコーディング用のデータなどは
自分ではやらないんだろうねー。
自分はなんでも自分でやってしまうので
もっとひとに任せられる所は任せたほうがいいんだろうな。
というか、そこまで切迫した仕事を入れないようにすれば
良い話といえますね。気をつけよう。
人間ドック
Posted by Micchan
16 11月
朝早くから人間ドック。
エコー検査では看護婦さんが
「う〜ん、これどう思う? 撮っておこうか」
なんて小声で違う看護婦さんと話をしている所を聞いて
不安になったり、胃カメラでは咽の麻酔だけで、
検査させられ(しかも20分も・・・)今までもっとも
厳しい健康診断でした。
持病が出なければいいのですが・・・。
自分の時間が
Posted by Micchan
15 11月
欲しい。
サラウンドミックス
Posted by Micchan
14 11月
本日は一日ミックス日。
サラウンドを体験してしまうと
2chが地味に聞こえてしまう。
是非、黒執事は映画館で見て
いただければと思います。
しかし、まだ半分。
今月末までに25曲はそろえないと。
LINE スタンプ
Posted by Micchan
13 11月
うちの猫(ペンネとコロネ)がモデルになった
ラインスタンプがVol2まで発売されたのですが、
新しい猫(つくね)だけ仲間はずれだなーと
いうことで作ってもらいました!
『写真deつくね、時々ペンコロ』ぜひ。
https://store.line.me/stickershop/product/1344808
尺
Posted by Micchan
12 11月
新しいムービーが届くたびに尺が変わっている。
1フレームも触らないで欲しい。
どれだけ拘って作っても、これでは・・・ゲンナリ。
黒執事 Book of Atlantic Rec 3day
Posted by Micchan
11 11月
今日はレコーディング最終日
劇中で流れるアイリッシュミュージックの録音。
一発録りは昔はよくやっていたけど、
最近とんとやらなくなったので、
やってみることにしました。
みんな楽しく演奏できて、そうした雰囲気をも
録音することができました。
やはり音楽は楽しくなくちゃーね。
黒執事 Book of Atlantic Rec 2day
Posted by Micchan
10 11月
昨日に続き本日もレコーディング。
今日は木管、ピアノ、歌、パーカッションという順番です。
ピアノはいつもお願いしているパネさんです。
パネさんの音を聞くと心が洗われるほど美しいのです。
黒執事の世界観にぴったりな音色を奏でてくれます。
歌は神田さん。
神田さんはNHKスペシャルの音楽からご一緒させてもらっています。
色々な声が出せてピッチも素晴らしい歌い手さんです。
いずれ一緒にライブとか出来たらと思っています。
最後はパーカッションで、こちらもいつもご一緒させてもらっている
高田みどりさん、草刈さん、そして野崎さんです。
とてもパワフルなサウンドですし、色々なアイディアを出してくれる
素晴らしいパーカッショニストです。
【ピアノセッティング中】
パネさんと2ショットを撮るのを忘れた!
【美人パーカッショニスト】
黒執事 Book of Atlantic Rec 1day
Posted by Micchan
9 11月
本日から劇場版、「黒執事 Book of Atlantic」の
レコーディングの始まりです。
モダンでありながら美しいメロディ、独特なサウンド
そして現代音楽の要素やモード多用した音楽に
してみました。
今回は弦12型、木管2菅、金管4331と
民族楽器などを色々と使います。
色々と面白い感じに仕上がるのではないかと思います。
今日は、弦と金管です。
ハープの朝川さんと
明日からRec
Posted by Micchan
8 11月
明日から劇場版の黒執事のレコーディング。
いや〜もう信じられないぐらい曲数があって
これ全部録音できるのだろか?という感じ。
しかし、曲数多すぎでしょ!
どんだけ音楽を鳴らし続けるつもりなんだろう?
効果音じゃないんだから(笑)。
こちらは指示通り曲数揃えますが、
自分の中ではもうどうなるか見えてしまっていて
これで本当に大丈夫なのだろうか?と
心配でしょうがない。
どんなにいい曲書いても音楽の付け方次第で
全然印象に残らなくなってくるので
その辺はかなりセンスがないと無理なんですよね。
乖離
Posted by Micchan
7 11月
結構前から書いていることですが、
昔の作品は未熟すぎてとても自分では恥ずかしくて聞けない。
しかしながら、一般的な評価はクロノ・トリガーが一番高いわけです。
時代背景もありますが、ゲーム音楽の評価はゲームの世界観、
内容というものに大きく引っ張られてしまう傾向があります。
当然ながらプレイヤーのその時の感情、想い出という
補正が掛かっているし、良い思い出に浸っていたいという
欲望があるのはまちがいないでしょう。
自分も80年代の音楽が最も最高!と思っていたりしますから。
ただ、音楽的に見たら今作っている作品の方が
全てにおいてクオリティは高いし各音の意味合いも
深いところにあると個人的には思っています。
もし、そうは思わないという意見があるならば、
これは聞き手と作り手の乖離が起きていると言えます。
昔、師匠が同じことを言っていたことをよく思い出します。
その乖離が起きてこそいっぱしの作曲家だと・・・。
これは喜ばしいことであると思うようにします。
言ってしまえば、クロノ・トリガーのような世界観を
今作ることはそれほど難易度としては高くありません。
ただ、今更同じことをやっても、というのが作家としての
正直な意見であったりします。
自分は常に新しい音を求めていく覚悟です。
時間とお金
Posted by Micchan
6 11月
このピカソの話は大好き。
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ピカソがマーケットを歩いていると、
手に一枚の紙を持った見知らぬ女性がこう話しかけてき。
「ピカソさん、私あなたの大ファンなんです。
この紙に一つ絵を描いてくれませんか?」
ピカソは彼女に微笑み、たった30秒ほどで
小さいながらも美しい絵を描きました。
そして、彼女へと手渡しこう続けます。
「この絵の価格は、100万ドルです」
女性は驚きました。
「ピカソさん、だってこの絵を描くのにたったの
『30秒』しかかかっていないのですよ?」
ピカソは笑います。
「30年と30秒ですよ」
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自分を磨いてきた時間とお金。
これがあってこそ現在の作品が作れるようになったわけで
そこを忘れてはいけませんね。
若い方は仕事が欲しい為に、自分の価値を下に設定する人が
多いですが、もっと自信を持っていいと思います。
ここまで頑張ってきたんだし、自分にしか作れない
作品に対して正当な対価を貰うべきですよね。
(もちろん実力に合わない金額設定はどうかと思いますが、笑)
サウンドトラック
Posted by Micchan
5 11月
色々とサントラの企画を考えていたのですが、
どうやって見積もっても割に合わないし、
苦労の割にはあまり必要性を感じてもらえない
商品となってきた感があります。
もちろん、少数ですが絶対欲しいという方もいるでしょう。
もう、ネット配信のみで販売するという流れで
考えてもいいのかもしれませんね。
しかもネット配信ならハイレゾオンリーでいい気が。
あと、3〜4年もすればCDも今の1/3程度に
なっていく気がします。
実際、じぶんもCDは年間10枚ぐらいしか
買わなくなりました。
紅葉
Posted by Micchan
3 11月
そんな季節になりました。
家は観光地なのでこの季節になると激混みで
買い物すら行きづらい。
しかし、今年は激務で紅葉をゆっくり見にいくことすら
出来ない悲しい年です。
本当にもう良い年齢なんだから身体のことを考えて
制作の数をぐっと減らすべきだと思っています。
20代の時より何倍も無理してるっていう
現状がおかしいわけでして・・・。
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