ユウキロック『M-1グランプリ2016』全ネタレビュー 「スーパーマラドーナと和牛がかわいそうに思えた」

 かつてない大混戦の末、「銀シャリ」が悲願の戴冠を果たした「M-1グランプリ2016」。各コンビはどんな思惑を胸にこの大舞台に挑んだのか? 決勝直前の見どころ解説が冴え渡ったユウキロックがすべてのネタをレビュー。今年もツイッター解説が大きな注目を集めた元「M-1」ファイナリストに今大会を改めて振り返ってもらった。

①アキナ

もう最後!ユウキロック「M-1」全ネタレビュー

アキナ(2012年結成/よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属)

 審査員登場から緊張感漂う舞台にトップバッターで登場した2人。登場音が消える前から「どーもー」と言い続け、「アキナです。お願いします」と自ら拍手を叩き、笑顔を振りまく秋山君。7秒ほどの出来事だが、観客の緊張感を和らげるには十分すぎる笑顔だった。そこからは親の離婚に対する5歳の子供がませた台詞を連発し、笑いを誘う。そして、「ボンド」のくだりで爆発。完全に観客を掴んだ。最後、「あだ名」のボケできっちり爆笑を取ってネタ終了。得点446点。巨人師匠以外90点を超えない。ウケは申し分なかったが、見る人によれば、ませた台詞を羅列しただけに見えたのかもしれない。構成という面で、もう少し物語に深みを持たせられれば審査員も点数をつけざるをえなかったと思う。それを差し引いてもトップバッターとしては十分な出来だった。

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