シロです。
シロの道具に対するポリシーは、「必要最低限」で「軽量」なこと。
19回出猟し、道具を厳選していきました。
■必要なもの:
(1)銃
エースハンター
ガンケース及び登録書類
ペレット(忘れる可能性あるのでケースを2つに分ける)
スワロフスキー双眼鏡
(2)ウェア
サイクリンググローブ(ポンプするのに必要)
双眼鏡がすっぽりと入る大きさのポケットがあるアウター(※カモフラは不可。人間から目立つ)
アンダーウェア上下
パンツ(アメリカセンダングサが付着しづらい素材)
フリースキャップ(早朝移動時は寒いので必須)
ディリーハット及びバッジ(日差しを防がないと見づらい)
ソレルブーツ
ホッカイロ(朝に2個をセット)
(3)獲物の処理道具セット
黄色のテープ(川の対岸にわたったときの目印)
ダンボール箱
カッターナイフ
ラテックス手袋
キッチンペーパー
紙袋
新聞紙
ビニール袋(ゴミを入れる)
500ccペットボトルの水
冷凍保冷材
カモキャッチャー
カモフック
(4)移動手段
自転車ランドナー(ダート走破性、荷物運搬力)
輪行袋
工具
(5)その他
財布
携帯電話
時計
カメラ
三脚
■写真:
2016年2月7日の出猟道具。
左のフリースがアウター。右のダウンがインナー。猟場で散弾銃ハンターに遭遇したら、アウターを脱げば、赤いダウンが出てきて安全。
全ての荷物をウエストポーチに収納します。いや、ウエストポーチに収納できる道具しか、持ちません。
■道具について来期の課題:
アウターがフリースでは、アメリカセンダングサやオナモミなどが、とにかく引っ付きます。
よって、ゴアテックスのような、つるつるした素材にすることが必要。理想の形状は、マーガレットハウエルのゴアテックスジャケット 。
色はカーキ色。日本の里山の冬って、「カーキ色」なので、迷彩効果が凄い。残念ながら、マーガレットハウエルはカーキ色を出していませんが。
以上、シロでした。
シロです。
2016年3月4日(金)。
同時期に、同じ空気銃(エースハンターサイドレバー)にて狩猟を開始した、K先生、K君、シロの3名で反省会。大いに盛り上がりました。
後ろに見えるのはジビエでは無いけどね。
記憶もフレッシュなうちに、2015-2016猟期の総括をしておきます。
1. 狩猟経験
2015-2016年了解が2年目でした。ちょっぴり、成長できた気分です。
2. 狩猟スタイル
自転車TOEIランドナーを輪行して、電車で茨城県へ。これが原則。例外的に、K君の車に便乗。
シロは午前中(日の出の06:30前後から、10:30まで)しかハンティングをしない主義。10:30に切り上げれば、12:30には東京の自宅に到着します。
天候条件は、「晴れのみ(雨の日は双眼鏡を使えない)」、「風が弱い日(風速8m以上は空気銃はあたらない)」。
3. 空気銃
エースハンターサイドレバー5.0mm(完全ノーマル)。
4. 出猟回数
19回。茨城県登録のみ。
5. 猟果
昨年に比べて格段に上達しました。しかし、キジに2回命中したものの、半矢に終わったのが課題。
①コガモ:31
②ヒヨドリ:6
③カルガモ:5
④キジバト:2
⑤ハシボソガラス:2
⑥スズメ:1
⑦ムクドリ:1
6. 狩猟のコツ
猟果は以下の掛け算。
①猟場=射撃可能な獲物密度(寄与度80%)
③発見率(スワロフスキー双眼鏡が武器)(寄与度5%)
④射撃可能体勢から、2秒以内に射撃す(寄与度5%)
⑤命中率(寄与度5%)
⑥回収率(寄与度5%)
特に、上記①猟場の寄与度が80%を超えます。獲物がいないところはいません。場所が極めて重要。だから、ハンターは猟場を秘密にすることがよくわかりました。そして、新規猟場開拓は実に難しい。
7. 猟場の見分け方
五万分の一の地図のメッシュでは駄目。二万五千分の一でも駄目。今期痛感したのは、猟場は10mメッシュで考えるべきです。
(1)カモ類
以下条件を満たす川でないと、猟果は上がらない。
①川幅30m以内
②川岸にヨシが生えておりカモが隠れるオーバーハングがある
③川の土手が舗装路になっており交通の往来が少なからずあること(=カモが車や人に慣れており、うまく近づける)
④カモの餌場になっている(=川のコケや草を食べています)
オオガモは、寝る場所と餌場が分かれているようです。オオガモが主にいるのは「池」。そして、必要に応じて「川」に行って餌を取るようです。500m×500mの範囲の、池と川の関係が重要。
(2)キジ
民家の近くに普通にいます。耳をすませば、ほうーら、キジの鳴き声。射撃可能な状況になるのが難しい。また、射撃しても体力があるので逃げます。よって、トンコロを狙うべく、ヘッドショットを目指すべき。
(3)ヒヨドリ
里山にあるセンダンの実(白い実です)に集まります。里山の中は、川沿いと異なり、人も来ないので、センダンを見つけておけば、ヒヨドリ撃ち天国になります。ヒヨドリは処理するのも簡単ですし、とても美味しい。また、木の上にいるヒヨドリを撃ち落すのは、
ポトリ
と落ちる感覚が実に楽しい。
(4)キジバト
神出鬼没。集団でいることが多いので、1羽だけに見えても、あと5羽はいるかもしれない、と思うべきターゲット。場所によっては、キジバトが止まり木にしている木があり、状況によっては、
ハトが生る(なる)、つまり、リンゴのように木になる
状態になる。キジバトは重量もあり、撃ち落す感覚は、
ボトリ
というかんじなので、ヒヨドリよりも更に楽しい。
8. 解体処理
以下手順。
①カモ類は腸を速やかに抜く。
②オオガモは肉の量が多く、熱が抜けないので、お腹に冷凍した保冷材を挿入。
③帰宅したら解体し、「ニンニク+食塩水」液に漬けて血抜き。前の晩に、「ニンニク+食塩水」を作っておき、冷蔵庫で冷やしておくと良い。
④新しい「ニンニク+食塩水」に肉をいれて、冷凍。保存液と一緒に冷凍することで、肉の劣化を防ぐ。
⑤解凍は冷蔵庫で。
⑥キッチンペーパーに包んでから、ピチットシートで脱水。
⑦カモは料理用バーナーで一気に熱を加えて、表面を固める。それからじわじわ熱を通す。そうしないドリップが出る。焼き加減は、ロゼ色。
⑧キジバトやヒヨドリはロースト。
9. 料理
要改善。K君に弟子入りしたい。
10. 来期の目標
以下の通り。
①キジを獲る。
②オオガモをたくさん獲る。
③1日ずっとヒヨドリ撃ちをする。
④料理の腕を上げる。
以上、シロでした。
シロです。
2016年2月18日(木)のこと。
冷蔵庫(※冷凍庫ではありません)を開けるたびに、
空乃:「なんか、、、臭いんだけど。。。」
との言葉を頂くようになりました。
シロは、全て人力で弾を発射するエースハンターサイドレバー5.0mmを使う、貧乏エコハンター。なんでも実験してみたくなるタイプです。
コガモやカルガモはどこまで熟成可能なのか、実験中でしたが、そろそろ空乃に怒られそうな雰囲気が、腐臭と共に漂ってきました。
ということで、比較をするために、
3ヶ月間熟成させた1月27日のコガモオス
と
2ヶ月熟成させた12月9日のコガモオス
を食べてみることにしました。
・・・冷蔵庫から取り出すと、カモの香りが凝縮されて「魚醤」のような香りがします。臭いです。
2ヶ月熟成コガモオスの胸肉は、まだ弾力性が残っており、色はこんなかんじ。
ビーフジャーキーのように乾燥して縮んでおりました。かなり、臭い。
胸肉のみ頂きます。塩水で血を抜きますが、殆ど塩水は赤くなりませんでした。
3ヶ月熟成コガモオスは、肉に弾力がありません。
2ヶ月熟成コガモオスは、まだ弾力があり、水分が残っています。
焼く前に、オリーブ+塩+コショウ(※ニンニクがなかった)、のソースを塗ります。
いつもどおり、成田理俊さんの鍛造鉄フライパンに載せ、火を入れます。
さて、頂きましょう。ちょうどこのとき、
空乃と桃が帰宅しました。
空乃:「臭い!!!なにこれ、なにやってるの???」
桃:「窓開けないと!!!」
・・・余計なちゃちゃが入りましたが、シロは目と鼻の穴を大きく開き、集中。
ロイヤルコペンハーゲン・ホワイトフルーテッドの上に置いた3ヶ月及び2ヶ月熟成コガモオスの胸ロースに、クリストフルシルバーのナイフの刃が静かに入ります。
左が3ヶ月熟成。肉が、、、チーズのようになってました。
右が2ヶ月熟成。肉はまだ肉っぽいです。
シロは、勇気を出して口に入れました。
うっ。
■学び:
カモの熟成は家庭で行うならば、最大でも1週間ではないだろうか?現在のシロの仮説としては、死後硬直が解けた翌日か、当日の夜に処理して、ニンニク塩水で血抜きをして、冷凍させるというもの。
冷凍庫にはこの方法で保存したカルガモとコガモオスがまだありますので、解凍して食べてみたいと思います。
以上、シロでした。
シロです。
猟期も終わり、3月に入りました。忘れないうちに、猟期で工夫したことや反省などをメモしておきます。2016-2017年猟期が始まる、2016年11月15日に向けて。
■カモキャッチャー
自転車TOEIランドナーを駆り、非力なエースハンターサイドレバー5.0mmを使っての、カモハンティング。全国のハンターの中でも、
最も貧乏エコに狩猟をしている
自負があります(笑)。
「犬(イヌ)」がいない場合、川や池でカモを仕留めた後、回収が問題となります。2mくらいならば、川岸にあるヨシを切断して棒にすれば、ひっかけて回収できます。しかし、1) 2mを超えるとヨシの強度が低く自重でよれてしまい駄目、2) 獲物が浮いている場所の近くにヨシがあるとは限らない、と言う問題があり。
では、どうすればいいのか?
日本の狩猟界では「釣竿にリールをつけてカモキャッチャーを飛ばす」、や、「8mくらいの柄がついた網を使う」、という方法が人気の様子。しかし、シロの場合は以下理由から不可でした。
1) 自転車を使っての空気銃狩猟なので、長い道具は持ち運べない。
2) カモが浮いている場所の岸に木の枝やヨシがあると、ひっかかって、釣竿を使えない。
そこで、シロがフィールドでの経験を踏まえて考えた仮説が、
手投げ式のカモキャッチャー(15mまで対応)
でした。15m以上は外すことで、コンパクトにします。尚、15mということは、川幅30mまで対応ということ。反対側の岸にいけばいいですからね。
■経緯:
100円ショップで購入したステンレスの泡だて器。白い発砲スチロールボール。赤いスーパーボールは結局使わず。
白い発泡スチロールは2g。2gでこの体積なので、相当な浮力です。泡だて器が38gなので、発泡スチロールの体積が38cm3以上ならば、浮くはず。
発泡スチロールに穴を開けます。溶かして穴を開けるので、ボロボロになりません。
収納も考えます。いろいろ試した結果、500ml入りペットボトルをカットして収納。こうすれば、針金で怪我をすることもありません。
・・・はじめ、実際に使ってみましたが、紐に釣り糸をつかったら駄目でした。理由は、1) 細くてすぐ絡む、2) 細すぎてみえづらい、3) 足元の草にすら絡むのですがひっぱったら切れた、もの。
そこで、猟友K君のアイデアを取り入れて、緑色のテグス。しかし、これも、すぐにひっかかって使えません。
ということで、「2mmの太さの白いナイロンロープ」を採用。これが大正解でした。
尚、写真に写っていますが、白い発泡スチロールの先端に、「ステンレスのナット」をかましてあります。これがあることで重心が先端になり、15mは楽に投げられます。ステンレスのナットが沈むことで、針金が上をむきます。よって、ひっぱれば水平になるのでカモにひっかかる、という仕組み。
シロはK君のアイデアを拡張することにより、2mmのナイロンロープをペットボトル外周に巻くことにしました。こうすることで、カモキャッチャーを投げると、
ロープがひゅるひゅる~
1発でカモに届くことは難しいのですが、
1) カモより遠くに投げる。
2) カモキャッチャーを操作してひっぱり、カモにひっかける。
3) (カモから針金がはずれることも多いが)ひっぱる。
ことで回収できます。ロープは白いので、地上でも水上でも場所が分ります。
岸に手繰り寄せたカルガモは、
カモフック+クリップ+2mのヨシ
で首にひっかけて回収します。こうすれば、川に足を突っ込まなくても回収できます。
白いロープは地上でも見えやすい。そして、絡んでも、ほどけやすい。
以上、シロでした。
シロです。
2016年2月13日(土)。
今期最後となるハンティングに出かけました。いつも通りの、自転車(TOEIランドナー)での空気銃(エースハンターサイドレバー5.0mm)を使ったハンティング。
学びの多い1日でした。
■猟果:
カルガモx1、コガモオスx2(うち1羽は偶然会った猟友会の方にプレゼント)、ヒヨドリx1。
惜しかったのは、
1) カルガモを半矢状態にして茂みに隠れていたものを、手掴みする瞬間に逃げられた。
2) キジを発見して、写真撮影に成功。射撃して命中。しかし、飛んで逃げていってしまった。
3) 他にもキジをあと2回見た(射撃体勢に入れず)。
■学び:
1) カルガモは矢に強い。めっぽう強い。シロのエースハンター5.0mmでは、脳や心臓を貫通しない限り、即死しない。体力があるので逃げる。コガモならば、胴体に命中しても、血が流れ出るのが見えますし、待っていれば息絶えるのがこれまでの経験。
しかし、カルガモはそうはいきません。羽が損傷して飛べなくなっても、茂みに逃げるのだが、観察していると、川の中のアシに隠れる(=川の中)のではなく、地上に上り、地上のアシや草むらにうずくまってじっとする、というのが行動パターンであることに気がつきました。半矢状態で陸に登ったカルガモを発見し、手で掴もうとした瞬間に、全力で逃げる。動いたら発見されることを熟知しており、手が数センチの距離に近寄るまで、動かない。
よって、また逃げたカルガモを全力で探し出し、目の前の足元にいても、手でつかもうとせず、距離1mで射撃するのが正解。至近距離で胴体を貫通したであろう状態でも、首を伸ばし、左右を見て、逃げ場所を探す生命力は凄い。ようやく手で捕まえても、まだ生きていた・・・。
2) カルガモがいる場所は、池でも川でも、毎回同じ場所。不思議なくらい、同じ場所にいます。つまり、場所を知っておけば、カルガモを効率よく探せる事に気がつきました。
3) 半矢で逃げたカルガモもコガモも、なぜか同じ場所に隠れようとします。半矢で逃げて見失ったコガモオスをたまたま見つけたので、回収しようとしたら、なぜかそこに半矢で逃げたカルガモが隠れていて、また逃げられました。
4) カルガモは頭が良い。半矢で逃げるとき、水中に潜り、行方をくらましました。コガモも潜ることがあるのですが、すぐに水面に出てきます。しかし、カルガモは完全に見失うくらい、長時間潜ります。
5) カルガモの体内は熱い。命の熱。コガモは小さいし、それほど熱くありません。カルガモの場合は、腸を抜いたら冷凍した保冷材を腹腔に挿入しないと、胸ロースの熱が確実に食材を痛めます。
6) キジは発見する方法が分れば、案外普通にいます。しかし、撃っても逃げられる。オオガモ以上に矢に強い。
■この日の展開:
始発電車に遅れそうになったので、輪行を5分16秒で完了。シロの自転車人生の中での、最速記録だと思います。
始発に乗ります。
朝一で、池を攻めました。
離れた場所で自転車を降り、しゃがみながら、ゆっくりゆっくり池に近づきます。急な動作は目立ちます。しかし、じっとしていたり、ゆっくりした動きは、人間もカモも認識することが難しい。
池のほとりに到着。肉眼でも、カモが複数いることを確認できます。ハシビロガモのオスとメス、コガモは容易に発見。しかし、シロは、マガモやカルガモを食べたい。カルガモはどこだ?
いた。あそこだ。スワロフスキーCL Pocket 8x25は、肉眼で見えないものが見えます。
カルガモは大変頭が良い鳥です。既にシロの存在、いや、通常と違う雰囲気を察知して、動き始めました。グエグエ、となきながら、カルガモ同士でコミュニケーションを取っています。
シロは銃に弾(ペレット)を込め、射撃姿勢に入ります。
動いているカルガモを狙う場合、カルガモを狙っても当りません。カルガモの移動速度を考え、着弾点を頭の中で計算します。
パンッ
カルガモが一斉に飛び立ちます。5羽以上いました。しかし、なぜかハシビロガモはのんびり。カモは同じ種類のカモが緊急回避で飛び立たないと、なぜか飛びたたないから不思議です。
しかし、そのうちの一羽はうまく飛び立つことができません。シロの射撃が命中して、行動不能になったようです。そのカルガモは、必死に池を泳ぎ、草むらに入ります。
シロは過去の経験でカモの行動パターンを学習していますので、双眼鏡でじっと、カルガモの行動を監視します。池の間際にあるアシの中に入り、そして、地上に上がりました。地上に上がると、カルガモの保護色の機能が発揮され、全く場所が分らなくなります。しかし、周囲のアシや草が揺れていない。
どうやら、陸地でうずくまって、シロの追求を回避する作戦のようです。
シロは池をまわり、カルガモがいる場所へ移動。近くにいって、アシで地面をつつき、カルガモを動かします。カルガモは池へまた出て、対岸に隠れます。
シロも移動。そして、草むらを探しますが、見つかりません。アシで池を叩いても、出てきません。
しまった、、、陸地を走られて場所から離れてしまったか。。。
そんな疑念が浮かびますが、徹底的に探します。すると、
目の前の草の隙間にカルガモの尻尾が見えました。
その距離、1m。シロは手を伸ばします。あと5cm、
エィ!
とカルガモに飛び掛った瞬間に、また池へ飛び出し、対岸の草むらに隠れました。
なんて頭の良いカルガモなのでしょうか。感動すら覚えます。絶対に捕まえてやろう。
対岸に行き、池の間際の陸地に降ります。アシを動かしますが、まったくカルガモは動きません。もう駄目か、、、と思った瞬間、目の前にカルガモがうずくまっていました。しかし、首はまっすぐです。
シロはエースハンターを構え、距離50cmまで近づけます。そして、心臓近辺をめがけて、
パンッ
首がふるふると揺れますが、まだ体は動こうとしています。シロはカルガモに飛びつき、漸く掴んだ瞬間、
バタバタバタ
と全力で羽ばたくカルガモ。
カルガモは確保しましたが、息を止める必要があります。過去の反省を活かし、全力で命を頂きました。
腸を抜くと、体内が熱いこと熱いこと。肉量が多いので、その熱たるや、コガモの比ではありません。内側から冷却する必要があります。
コンビニへ行き、ロックアイスを購入。
ビニール袋に入れて、
カルガモの腹腔に挿入。これで一気に冷えます。次の猟期から、オオガモ用の保冷材を携行することにします。
同じ猟友会のハンターSさんと遭遇(シロが解禁日にこの場所を紹介)。
カルガモをよく見かけた場所に行ったら、カルガモが5羽程度、エサを食べていました。
「座り歩き」をして射撃可能な場所に行き、最後は左拳を地面に置き、その上にエースハンターを置いて委託して伏射。(※匍匐前進はハンティングには不向きです。人間が行う戦争では、匍匐前進しないと相手の銃弾に被弾する可能性が高くなりますが、ハンティングではカモは銃を撃ってきません。)
パンッ
カルガモにヒット。
他のカルガモは飛んで逃げましたが、ヒットしたカルガモは草むらへ逃げ込みました。対岸から双眼鏡で観察しても、カルガモは見えません。
そこで、対岸へシロが回り、川も間際の草むらを、がさがさと動かしました。しかし、カルガモは頭が良いので出てきません。そこへ、先ほどあった同じ猟友会のSさんが対岸に差し掛かりました。
シロ:「ここにカルガモが隠れているので、出てきたら撃って下さい!」
Sさん:「分りました!」
しかし、出てこないカルガモ。シロが草むらの奥深く、土の川岸がえぐれて、洞窟状になったところを覗き込むと、
カルガモのお尻
が見えました。
シロ:「ここにいました!いきますよ!」
勢いよく洞窟に手を突っ込みカルガモを掴もうとした瞬間、
バサバサバサッ!
とカルガモは飛び出し、Sさんの空気銃では撃ちようもなく、カルガモは逃亡しました。
残念。。。
・・・カルガモを探していたら、対岸にコガモのオスが。
シロ:「あれ?これってさっき撃って逃げたコガモじゃん。」
ということで回収に向かいます。川面からすぐの、地面にコガモが横たわっています。下りて、コガモを掴もうとした瞬間、
バサバサバサバサッ!!
そのコガモのすぐ横に、先ほどのカルガモがいたのです!そのカルガモは、
ずぼんっ
と川に潜り、そのままどこかへ消えてしまいました。シロは学びました。半矢で逃げたカモは、同じような場所に逃げ込むことを。
・・・ともかく、コガモオスを回収。
さて、次は、キジを探します。川を眺めながら移動していたら、
キジのオスだ!(写真撮影に成功)
矢先が道路を横切ることは違法ですので、射撃可能な状況になるまで待ちます。キジは畑に出ました。
距離20mまで近づき、膝射の体制でスコープに捕らえます。
絶対に外さない状況。
パンッ!
キジに命中した瞬間、キジは
くぇー!!!
と鳴き声を上げ、そして、、、「クェー、クェー」と鳴きながら、飛んでいきました。
シロ:「ええええ?なんで???(涙)」
・・・不本意な結果でしたが、この段階で川を後にすることにしました。
過去3ヶ月の自然の恵みに感謝。
里山へ入ります。すぐにキジを一瞬見かけました。キジ、たくさんいますね。
また、最後にコガモオスもゲット。東京に戻る電車の時間に間に合わないので、腸を抜かずに自転車にパッキング。
帰宅。
カルガモのお腹の中は、よく冷えていました。保冷材の有効性を確認しました。
今日の猟果を観察。
カルガモを解体します。包丁の立ててある場所が、肋骨の開始するポイント。ここから刃を入れます。
胸ロースですが、殆ど匂いはしません。
胸の縦の骨の脇についているのが、ササミ。胸ロースとは別の筋肉です。
ヒヨドリ。
ヒヨドリのお腹の中を観察。
精肉は、食塩水にニンニクをスライスした液に漬けて、血を絞り出します。
今回は、全て、液に浸したまま冷凍保存することにしました。液ごと冷凍すれば、乾燥もしません。これをうまく解凍し、調理し、食材としておいしく料理できるようになることが、一つのゴールです。
・・・今日が今期の最終日かと思うと、体の力が抜けます。
「東京住まい」「車無し」「イヌ無し」「プリチャージ無し(エースハンター)」なシロですが、工夫すれば満足のいくハンティングができることを、確信した猟期になりました。
今後のハンティングネタのエントリーでは、その後の料理での学びや、実践した道具などの分析を、メモしていきたいと考えます。
以上、シロでした。
シロです。
2016年2月11日(木)。
自転車を活用した空気銃(エースハンターサイドレバー5.0mm)の単独ハンティング。
■猟果:
コガモオスx2、コガモメスx1。
尚、今日はスコープのレチクルに捉えた獲物は20羽位いました。なのに、猟果は3羽のみ。今日は不思議なくらい命中しない日でした。半矢にすらならず。本当はこの日を今期の最終日にするつもりでしたが、悔いが残るので土曜日にも出猟することにしました。
■学び:
1) 朝一の射撃では依託射撃でクリーンキルでした。しかし、その後が全く当らない。20回は射撃チャンスに恵まれたのですが、ことごとく外します。どうやら、距離と弾道の関係をシロが理解していない様子。もっとデータを取る必要性があるようです。
2) コガモメスが強烈に臭い。回収したときからなんだか匂いましたが、腸抜きをしていたら本当に臭い。処理を終わったあと、頭の方を嗅いでもアンモニア臭のような強烈な匂い。発情期が近いからでしょうか?コガモのメスは肉の量も少ないし、臭い場合があるので、頑張って繁殖をしていただくことを考え、今後はターゲットから除外します。
3) 今日もキジを発見。距離20mまで近寄りましたが、射撃体勢に入る前に茂みに隠れてしまいました。あのキジの動きからすると、シロの存在に気がついていた模様。難しいものです。尚、キジやコジュケイは、耳を澄ませば鳴き声がけっこう聞こえるんですね。
4) カモが相当すれています。シロを見るや逃げる逃げる。。。それでもカモは15回以上、キジバトも5回以上、スコープに捕らえました。でも、当らない。。
■この日の展開:
いつもの通り、始発で出発。
池にて朝一の射撃でゲット。本当はカルガモを狙いたかったが、見つからずにコガモメスを選択。ハシビロガモのオスとメスがいましたが、美味しくなさそうなので狙わず。
カモキャッチャーが大活躍。
しかし、、、臭い。強烈に臭い。。。
いつもの川へ移動。カルガモやコガモオスを外しまくり。
この黄色の目印がないと、単独猟でカモを回収するのは困難、というよりも、略不可能だと思います。それくらい、回収にも技術が必要です。複数人で行動していれば簡単なんですけどね。対岸から見て、場所を教えられますから。
オナモミやアメリカセンダングサの付着は、来期の課題。付着しないカーキ色のジャケットが欲しいです。
カモの処理の仕方も、シロの中ではベストプラクティスが固まりました。ラテックス製の手袋を装着。
カッターナイフで、肋骨のすぐ下から肛門まで、軽く切れ目を入れます。あまり深く切ると、腸を傷つけるので、皮と内臓の中間にある膜まで切断。
人差し指をつっこみ、腸を抜き出します。
尚、ゆっくりやらないと、腸が千切れますので、ゆっくり。腸自体は癒着というほどではありませんが、完全に1本になっている個体は少なく、折りたたまれて腹腔内に収納されています。なので、ほぐすように抜き出さないと、全部でてきません。
腸を抜いたら、最後は引きちぎります。そして、空洞ができますので、シロはここを、フーフー、と息を吹いて、温度を下げます。コガモの体内は温度が高く、手の感触では40度以上あります。よって、冷まさないと、胸ロースの痛みが早まる可能性があります。
カモのお腹の中に空気を吹き込むと、
むわっ
と血生臭い匂いが、シロの顔にかかります。ただ、この臭さは個体により差がありますので、これも勉強だと思い嗅いでおります。
今期の最初のほうでは、次に腹腔内を水であらったり、アルコールスプレーをかけていました。しかし、水で洗うメリットがあまりない(=却って水が胸ロースなどの部分に回る)し、またアルコールスプレーは消毒できるのかもしれませんが、匂いがついてしまうので、シロは洗わないことにしました。お腹の中の余計な血や内臓の破片を手で除去した後は、キッチンペーパーを突っ込んで血を吸い取ることにしています。
最後は新聞紙にくるんで、ダンボール。ビニールだと蒸れてしまいます。クーラーボックスでも蒸れると思いますが、温度を下げられるメリットがあるのでそれも良し。しかし、シロの自転車ハンティングの場合は、ダンボールがベスト。
自然の恵みが豊富な川に感謝。
このあと、キジを求めて里山へ。歩いているのを見たのですが、射撃まで至らず。
しかし、山の中を、ガサガサゴソゴソ、そして、時折、
「ケーン、ケーン」
と鳴いておりました。耳を澄ますと、里山のあちらこちらから、キジの鳴き声。結構、いるもんなんですね。
帰宅。まずは、珈琲。
コーヒー(スマトラマンデリン)の香りに包まれながら、カモの観察。
こちらもコガモのオス。
コガモのメス。
桃に三羽の匂いを嗅いで貰いましたが、
桃:「コガモのメス、これは臭いよ!」
申し訳ありませんが、食材には適さず。
さて、解体しましょう。
コガモのオスは、羽の外側は川の匂いがします。つまり、ちょっと、ドブ臭い。川の中に浮いているから、これはしかたありません。
しかし、胸をあけて、胸ロースの肉を露出さえて匂いを嗅いでみますと、
ほぼ無臭
なんですよ。前期はカモを獲るのに必死で、食材としてどう扱うかまで神経がまわらなかったのですが、この「ほぼ無臭」という事実は、今期勉強になりました。
両胸のロースをとった後。下に空いている穴が、肋骨の中、つまり、内臓(下から順に、腸、砂肝、肝臓、心臓、肺、など)が入っている場所。この腹腔と胸ロースは直接繋がってるものではありませんが、血管などで繋がっているでしょうから、水を入れたら匂いが胸ロースまで回るものと思います。よって、水は入れない方が良い。
今期、まだ息のあるコガモを捕らえて締めるのに苦労しました。体の構造を理解していないと、息の根を止めることもできません。首の構造を調べてみることにしました。
頭と体をひっぱったら、皮がちぎれて、頚椎と白い管が露出しました。
首を分解してみると、右から、
1) 頚椎(骨)
2) 白い管
3) 半透明の管(ミミズのような線が入っている)
から構成されています。恐らく、2が食道(砂肝、つまり砂のうにいく)、3が気管。1の頚椎はとても上部で、軽く捻ったくらいではビクともしません。気管は手で潰せば潰れますが、窒息死するだけでしょう。
これまでの経験から考えても、まだ息のあるカモを締めるには、首を手にかけるよりも、頭を直接手にかけたほうが苦痛は少ないものと思われます。
・・・鶏肉はスーパーに行けば売っていますが、誰かが「生き物」を「食材」にしているのだということを、ちゃんと考えたいものです。ハンターのシロをしても、哺乳類はちょっと、、、あまり想像したくないのではありますが。
以上、シロでした。
シロです。
2016年2月7日(日)。
2日連続での出猟。猟友K君の車に便乗。茨城県に住んでいるような感覚になってきました。
■猟果:
コガモオスx1、キジバトx1。
シロの冷蔵庫は満杯なので、コガモもキジバトもK君の食卓へおすそ分け。K君はシロよりも料理の腕が格段に上なので、いつもレポートで勉強させて頂いております。
尚、この日は、キジを探してキジを見つけました。しかし、、、撃てず。
■学び:
1) キジの猟場開拓に成功。
2) しかし、キジは頭が良い。撃てない場所にいられたら、撃てない。
■この日の展開:
朝一にて、いつもの猟場へ。
なぜか、カモがあまりいない日でした。シロがようやく、コガモオスをゲット。
そして、キジ目当てに歩きまくり。キジバトがいたので、シロがゲット。
尚、キジバトを落として再認識しましたが、
目線よりも上の木に留まっているキジバトをスコープで捉え、自分の心臓の鼓動のリズムに合わせてトリガーを絞り、スコープの中で鉛のペレットが放物線を描きながらキジバトに吸い込まれるように飛び、
ヒットした瞬間、
ボトリ
と地上に落ちるのは実に楽しいですね。カモは目線よりも下にある川面にいます。しかし、キジバトは木にいれば、目線よりも上。そして、ヒヨドリよりもサイズが大きいので、実に楽しいのです。
まさに、撃ち落す。
この感覚は空気銃ではカモでは味わえない(※散弾銃は飛んでいるカモを落とす)ので、キジバトは楽しいターゲットであることを再認識しました。
・・・そして、このキジバトですが、地面に落ちているのを回収しましたが、まだ息がありました。
コガモとキジバト。大きさですが、キジバトの方が少し大きいかんじでしょうか。
・・・このあと、キジを求めて猟場を変更。
シロが自転車で開拓した猟場を、車で回ります。
シロ:「このあたりにキジいたんだよねえ。」
K君:「たしかに、いそうな感じだね。ん?」
シロ:「ん?」
K君:「いた、いた、いた。キジがそこにいるよ!左の畑!!」
シロ:「ほんとだ!車バックバック!!」
キジが畑と垣根の際を、とことこと、歩いていました。
K君:「ちっくしょう!この角度では撃てないな。垣根の奥に、何があるか分らない。」
シロ:「しょうがない。僕が回りこんで、キジを追い出すよ。」
K君:「了解!」
・・・そして、シロが回り込んで、キジを追い出します。しかし、キジはシロを完全に無視し、とことこと、前進。
そして、民家の正門を通り、玄関の方に進んでいきました。
K君:「(唖然)」
シロ:「(呆然)」
これではキジを撃つことができません。
・・・しかし、良いのです。矢先の安全確保は、ハンターとして求められる法律上の絶対条件。
あのキジには、今年たくさんの子孫を残してもらうことを期待します。
来年、また会いましょう。
以上、シロでした。
シロです。
2016年2月6日(土)。
単独での自転車空気銃ハンティング。
■猟果:
カルガモx1、コガモx1。
本当はもっと獲れているのですが、諸事情により断念。今日は、キジは見るわ、マガモは見るわ、カワセミが川にダイブして小魚を狩る瞬間を見るわ、スワロフスキー双眼鏡でのバードウォッチングも大いに楽しみました。
■学び:
1) 猟場にはいろいろな人がいます。いろいろな人がいることを前提にして、行動すべき。
2) キジまで5mの距離に近づけました。
3) カルガモを狙撃。飛んでいったので、外したかと思いましたが、川の上流に行ったらプカプカ浮いているものが。カルガモでした。オオガモの場合、シロのエースハンター5.0mmでヒットしても、vital zoneでトンコロでない限り、逃げます。飛ぶこともザラ。しかし、致命傷の場合は、暫くすると落ちるみたいです。
4) カモキャッチャーが機能することを確認。狩猟スキルの向上に繋がる、貴重な経験になりました。
5) そして、シロの目標であるディーンアンドデルーカの鴨胸ロースに近い料理をつくることに成功。ようやく満足するレベルに到達。
■この日の展開:
自転車は猟場での最強ツールだと思います。
・・・キジ、マガモ、などなどに遭遇した後、いつもの場所へ移動。
肥えたコガモオスがいたので、カモを選んで射撃。岸から距離2mでしたので、回収は切ったアシでもできましたが、実験的にカモキャッチャーを使用し回収に成功。
このあと、カルガモの5羽程度の群れに遭遇。シロはカルガモを狙って射撃したものの、普通に飛んで逃げていきました。外したかな、と思い、上流へ移動したら、プカプカ浮いているものが。
シロ:「あ。さっきのカルガモだ。」
しかし、カルガモは川の真ん中。10mはあるでしょうか。風も吹いていなかったので、待つこともできません。そこで、カモキャッチャーの登場。カモキャッチャーのR&D(Reserch and Development)については、後日エントリーします。
カルガモというオオガモをターゲットに、狩猟サイトの実地という現実世界において、カモキャッチャーの有効性を検証できたのは、大いに勉強になりました。
そして、カルガモを手繰り寄せた岸は高さ1.5mはあるので、回収が困難。しかし、ここでは、カモフック+アシのツールにて回収に成功!
巨大なカルガモ!これは、オスですね。たぶん。
カモキャッチャーの紐。つり用のテグスではなく、2mmのロープを使っていることがポイント。絡まっても簡単に解けます。
この通り。猟場へ必要最小限の荷物しか持ち込まないシロのハンティングスタイルにぴったりです。
帰宅。
桃:「おー。おおきなカルガモだね。」
カルガモの砂肝。平行四辺形になっています。この平行四辺形の真ん中に、包丁を入れます。
砂肝の中の皮は、砂肝という筋肉がフル稼動してトルクが最大になった場合でも、砂肝本体がダメージを受けないように、堅い皮になっているんですね。石で食べ物をすりつぶすのだから、相当な力が加わるはずです。
砂肝を抜いてから、観察。
カルガモは、現場での鳥抜き、砂肝抜きをした段階で、1,185g。これは大きい!
コガモオスは274g。
当日中に解体します。
シロ:「ここ、触ってご覧。骨があるでしょ。」
桃:「あるね。」
シロ:「この骨にそって包丁を入れるんだよ。」
包丁は入れるべきところにしか入れません。皮を脱がせる、感覚。
胸ロースとササミで、326g。大人2人のメインディッシュになる量であることを確認。
1日、食塩水にニンニクをいれた液に漬け、匂い取り。
片側は日曜日に料理。もう片側は、液に入れたうえで冷凍させて保存する実験。
昨シーズンの狩猟の課題の一つが、「どうやって保存すべきか?」。専用の冷凍庫などを購入するスペースもありませんので、液に入れて一緒に凍らせるということを実験します。液に入れて冷凍しないと、乾燥が進んでしまいます。
食べる分の片側。ぴちっとシートを使うと脱水できるのですが、肉がシートに付着してしまいます。そこで考えたのが、「キッチンペーパーを置いた上でぴちっとシートを置く」、です。こうすれば、肉がくっつきません。
この方法は大当たりでした。
見るからに美味しそうなカルガモのお肉。肉が適度に締まっています。
さて、本日のメインイベントとなる、カルガモの胸ロースとササミの料理です。
成田さんのフライパンの上に、肉をおきます。そして、ガスバーナーで焼きます。
熱を加えると、肉が、
キュッ
と縮みます。
片面ずつ、両面を交互に焼きます。こうすると、良い形になります。
そして、フライパンに火をかけて、少し温めます。基本的に火入れは、ガスバーナーのみ。これで表面が「カリッ」とするかなあ、という程度にやりますが、熱を加えすぎてはいけません。火を入れて、蓋をしてゆっくりと内部に熱を伝えていきます。
カモの胸ロースは熱を加えすぎると、レバーのような味になり、また堅くて美味しくなりません。しかし、熱を入れないと、寄生虫が怖い。理想は、ロゼ色の肉。
まずは、ササミ。ネギ、醤油、塩コショウなどためしましたが、まあ美味しいです。
桃:「うん、おいしいねえ、カルガモのササミ。」
そして、カルガモの胸ロース。
素晴らしい!美しいロゼ色!そして、ディーンアンドデルーカの鴨胸肉に匹敵する形!
桃:「うわーっ!おいしいよ、これ!!もっと、くださいな!!!」
コショウ、塩、ガーリックソルト、を試しましたが、どれもいけました。
狩猟開始して2シーズン目で、ようやく満足のゆく、「カモ料理」の技術を獲得しました。
シロが狩猟を開始したときの一つのゴールを達成しました。空気銃(エースハンター)によるカモハンティングを志したきっかけが、自分の手でカモ料理を作りたい、というものでした。
カモの扱い方を理解したので、あとはソースなどに凝ってみようと思います。
以上、シロでした。
1 ■無題
シロさん、初めまして。関西で同じ趣味をやっている老人です。何時も楽しく拝見させまていただいております。狩猟2年目ですか、非常にお上手ですね、良く獲られていると思います。ご家族を大切にされていることも、ブログで非常によく伝わってきます。また食に対する拘りもは見習わなくてはと感じております。で、私がカモの持ち帰り方について一つ実践していることがあります。それは内蔵を現場で抜いてあと、腹にザク氷を詰めることです、水気が気になるのであれば、薄い小型のスーパー等で自由に頂ける?ビニールに入れても良いです、要は腹を冷やすことらしいです。エアライフルの先輩から教えていただきましたが、気のせいかもしれませんが、焼き鳥で食べてもビジネスに上手い気がします。シロさんの猟行スタイルからいたしますと、少し難があるかもしれませんが、一度お試し下さいませ。
2016-01-26 09:33:26