東海 NEWS WEB

ニュース詳細
祭りもユネスコ無形文化遺産に

12月01日 09時53分

祭りもユネスコ無形文化遺産に

3004859861_20161201101230.mp4

山車がでる日本の33の祭りがユネスコの無形文化遺産に登録されることが決まりました。
東海3県の11の祭りも含まれ、関係者からは喜びの声が聞かれました。
エチオピアで行われた審議では、日本時間の1日午前2時すぎ、日本の33の祭りが「山・鉾・屋台行事」として無形文化遺産に登録されることが決まりました。
このうち、三重県桑名市では40台を超える豪華けんらんな山車で知られる「桑名石取祭の祭車行事」の記念館に市の職員や保存会の人らが集まり、スマートフォンなどで審議を見守りました。
そして、決定の電話連絡が入るとバンザイをして登録を祝いました。
保存会の伊藤守会長は「日本の文化の代表として世界に認められたことをうれしく思います。深夜0時から始まる祭りに慣れている私たちですが、きょうは祭りとは違った疲れがありました」と話していました。
また、からくり人形の山車で有名な「高山祭」の岐阜県高山市でも市役所に関係者が集まり、文化庁から國島市長に決定の電話が入ると、関係者が拍手やバンザイをして喜んでいました。
東海3県からは愛知県が5つ、岐阜県と三重県が、それぞれ3つの計11の祭りが登録されることになります。

東海のニュース

新着ニュース

このページの先頭へ