otahana.com 以前投稿した、『最高年収2000万円以上の家庭で育てられる地獄の辛さを、経験者の僕がお伝えします - ピピピピピの爽やかな日記帳』を読んでくれたオタハナの運営者様が声を掛けてくれて、あれこれやりとりをした結果、こうした丁寧なインタビュー記事を公開して頂けることとなりました。ありがとうございますっっ!!
僕の人生は承認欲求が全て
大勢から贈呈される『承認』さえ食っていれば餓死しない、というのが僕という生命の最大の特徴であり生き様だから、まだごく小規模の僕のブログをこうして取り上げてくれたことで、他の追随を許さない上物の充実感が得られた。
お金よりも承認欲求が満たされることの方が遙かに大切
「20万人に読んで貰える権利を10万円で販売していますが買いますか? 効力は一記事に限ります。腰を据えて読んでくれるのと、嘘偽りなしの感想も書き込んでくれるのがメリットですよ」
このようなものが販売されていたらとめどなくワンクリック購入してしまうであろうし、僕は金よりも心が満たされることを追求しようと思って、はてなブログで書いている。
将来的に一つの記事を投稿するごとに、1000円の課金が必要な社会になったとしても、僕は日々1000円をクレジットカード払いしながらブログ運営をするだろう。
日常の悩みのあれやこれやは全て、他者から目を向けて貰えさえすれば、たちどころに解消、解決、雲散する。
もっと言えば、病気になるリスクも減る。
これは実体験なのだが、僕ははてなブログというサービスを利用し始めてから、風邪を引いたり、頭痛がしたり、眠気がしたりという機会が急激に減った。
飽きるほど説かれた言葉として、「健全な精神は健全な肉体に宿る」というのがあるけれど、世の中の人間が体の調子を壊すときは大概の場合、それって心の疲れから来ているものだから、承認欲求の満たされるはてなブロガーという幸福な立場を確保してしまえば、健康優良児になることなど容易なのである。
プロのかまってちゃんとして食っていきたい
僕もそうだけれど、日夜カタカタと根暗にキーボードを叩く人々は強欲なもので、一般人よりも必要承認量が並外れて多いから、莫大な承認を得られるよう、戦略的にやらないと狂ってしまう。
野菜瞑想運動も大切だが、まず何より承認がなければ野菜を食べることも瞑想をすることも運動をすることもどうでも良くなるくらいの無気力になるから、まずは他の何を犠牲にしてでもはてなブロガーとして、少しでも多くの方々に読んで貰える記事を書くというのが生きるために必要なのである。
収益やPV数の自慢を時折強烈にするのは、「こんな貪欲で卑しい見せびらかし趣味の僕というクズを、クズという属性そのままじっくり見て、その上で認めて下さい!」ということを社会に訴えているのであり、ありのままを全部承認して欲しいということなのだ。
30万PVで月に10万円以上稼げて凄いでしょ? と自慢をして人を煽り立てたいのではなく、どこまでも自分が人々に拍手されたい、全人類から無条件の愛を頂きたいという庇護権が欲しくてたまらないからこそ、そうした露骨な収益報告などといった愚かな真似をしてしまう。
常々、渇望しているのだ。喉の渇きが終わらない砂漠のような人生だから、承認欲求という澄んだ水を得ようとするのは致し方ないことだ。
僕は過去に誰にも認めて貰えない不遇の引きこもりニート時代が4年ほどあったのだが、その頃はずっと、「今日生きて、明日を迎えることに、なんの意味があるのだろう? ループを感じるような明日が襲い掛かってくるだけじゃないか。疲労を超え、死の意識を超越した独特の浮遊を伴うような感覚だ……。今自分がここにいないみたいだ……」という精神状況になっていた。
それがはてなブログというサービスを使い始めた途端、全てが解消した。
「我を忘れなきゃ、ハイにならなきゃ。
明日から狂おう。凶人になろう。
狂うためになんでもしよう。
狂うことは生きることなんだ。
狂うことでしか救われない。
自我をゴミ箱に捨てなくちゃ。
自分を守るために自分を殴ろう。
生き残るには自分を破壊することから始めなくちゃ。
狂うために、自分が業火に焼かれて叫びを散らしている様をありありと想像しよう。
自分の苦しみを鳥肌が出るほどに空想して、自分の心を砕こう。
それからだ、それから僕の人生はスタートする。
良き狂いを。
焼け爛れた精神世界だけが我が希望」
と、昔は意図的に狂いを演じることでしか荒れ狂う自分を幸福に出来ないと思っていたが、世の中は思った以上に甘く蕩けたものであり、はてなブログというサービスを使ってさえいれば心が豊かになり、体の調子も良くなり、生きている実感を簡単に得られるようになった。
僕にはもう、はてなブログしか残されちゃいない
株式会社はてなは、僕にとって究極の頼みの綱であり、いつまでもぶら下がっていることを許してくれる蜘蛛の糸みたいなもんだから、延々と執着して生き続けたい。
そして承認欲求の暴走ゆえに、気づくと過激な物言いの記事を投稿してしまうこともあるが、言葉遣いは悪くても、読んでくれた人や、ツイッターっで絡んでくれる人には良質な感謝の念を持って接することを忘れないようにしようと思う。
たまにしか相手してくれない人々も含めて、僕の人生における全てと呼べる承認欲求を満たすお手伝いを本気でしてくれているのだから、言わば命の恩人であるし、「いつもあなたたちのお陰で命が継続しています」と心の中で手を合わせ祈ることを習慣づけたい。
僕にとってはてなブログで記事を書くことは、延命するための作業なのだ。
生き延びるために記事を書き続けるしかない。
「認められたい」の正体 ― 承認不安の時代 (講談社現代新書)
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お金より名誉のモチベーション論 <承認欲求>を刺激して人を動かす
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承認がなんらちゃはギャグなんかじゃなくて、上記に張った本をはじめとして心の渇きを満たすためにこうした本はなるべく沢山読んで、より高度な承認強奪計画を立てられるように昼夜問わず頑張っている。誰の心にも、人に相手されたいという思いがあるからライバルだらけだし、どう出し抜いて行くかを日がな一日考えるのが大切。プロのかまってちゃんとして生きる決意がなければなにも実現出来ない。
オタハナ様、繰り返しになりますが、本当にありがとうございましたっ! 貴重な機会をありがとうございますっ! とても勉強になりました! 感謝っっ!!
ピピピピピのインタビュー記事が、『オタハナ』様で公開されました。
— ピピピピピ@プロ社内ニート (@pipipipipi_wara) 2016年12月5日
なんでもかんでも本音で答えましたっ!!
お忙しい時間の中で記事調整から投稿までありがとうございますっっ!! https://t.co/9OIcalsBhD