ミミッキュ - ポケモン育成論サンムーン
【抜きエース】珠剣舞ミミッキュ【基本型】
2016/12/03 02:39:28
HP: 55
攻撃: 90
防御: 80
特攻: 50
特防: 105
素早: 96
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考察
CAUTION
- この育成論はSMシングルレートを想定し、登場するすべてのポケモンは理想個体を前提とします。
- 不要と判断したコメントは敬語を使っていても削除します。
- 同じ技構成の育成論がすでにありますが、こちらは調整等を指定しない基本型の指標としての投稿であることから別物の育成論と判断します。
- 評価4以下をつける場合はコメントにて問題点を挙げていただけると対処できるため嬉しいです。
構成
個体値:VVV*VV努力値:意地H4 A252 S252
特性:ばけのかわ
持ち物:命の珠/フェアリーZ
技構成:じゃれつく シャドークロー かげうち つるぎのまい
環境が固まっておらず、また珠ダメで耐久調整が崩れやすいため、ASを基本型とする。同族や最速ジャラランガを意識した最速も捨てがたいが、A特化でないと珠じゃれつくでガブリアスを倒すことができない。持ち物は基本的にガブリアスへの確定数を意識した命の珠だが、一撃の火力を底上げできるZクリスタルも候補となる。特にフェアリーZはじゃれつくの命中不安を解消できるため相性が良い。
調整ライン
H4B68 A252ギャラドスの一舞滝上り耐え
S188 最速75族(カプ・ブルル)抜き
S244 最速81族(ギャラドス)抜き
S252 準速
- 防御
H4B68 A252ギャラドスの一舞滝上り耐え
- 特防
- 素早さ(Aは切れないため、調整するならSを妥協することになる)
S188 最速75族(カプ・ブルル)抜き
S244 最速81族(ギャラドス)抜き
S252 準速
採用理由
コンセプト1.化けの皮による抜き性能と対面性能
2.無闘竜虫の耐性
解説
1.抜きエース
ミミッキュのA種族値は90と低いが、固有特性「化けの皮」によって行動回数を一回保証されているため、剣の舞の起点を作りやすい。一致技の範囲が広く、ほとんどのポケモンに対して等倍以上を取ることができる(*1)ため、後続のポケモンでタイプ受けされにくいのもポイント。また、一致先制技の存在により、化けの皮を切った後に対面した高速相手にも一撃見舞えるため腐りにくい。確実に一回動けるメリットとしては、積まれた相手に死に出しして全抜きストップすることができる点も大きい。
*1 霊妖の範囲を両方半減できるのはカエンジシのみ。 2.無闘竜虫の耐性
ミミッキュは固有のタイプにより、他のポケモンにない耐性を持つ。環境に多いフェローチェ・マッシブーンの一致技を1/4で受けられる他、逆鱗に死に出しすることで行動回数を稼ぐなど、耐性を活かして剣の舞を積むことができる。
ギルガルドとの比較
ミミッキュの優位点1.フェアリー技を持つため、ドラゴンタイプに打点がある。
2.化けの皮で受けるため、一撃受けてもHPが減らず、対面性能が高い。
3.ギルガルドに比べて素早さが高く、上を取れればガルドの影打ち以上の指数を見込める。
ギルガルドの優位点
1.鋼技と格闘技を持つため、打点を取れる範囲が広い。
2.耐久数値で受けるため、サイクル戦に組み込める。
3.ミミッキュに比べて火力が高く、影打ちの威力を見込める。
ダメージ計算
確定欄で計算。必要最低限を目安程度に。- 与ダメ
B4ガブリアス 97.8%〜116.3%(81.3%)
H4メガギャラドス 92.9%〜111.1% (68.8%)
H4メガボーマンダ 81.8%〜97%
H252マッシブーン 62.1%〜72.8%
シャドークロー
H252 カプ・テテフ 97.2%〜114.7% (25%)
H252ギルガルド 57.4%〜70%
H4ウツロイド 65.4%〜76.7%
かげうち
H4フェローチェ 55.7%〜65.9%
H4ウツロイド 36.7%〜44.3%
- 被ダメ
A252ガブリアスの地震 78.6%〜93.9% (鮫肌込で乱1(43.8%))
A252ギャラドスの一舞滝登り 91.6%〜108.3% (50%)
特化ギルガルドの影打ち 77.8%〜93.1%
C252カプ・コケコの珠10万ボルト 90%〜106.8%(37.5%)
以上です。
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