トヨタのインド販売10.6%増、2か月ぶりに増加 11月
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11月実績の1万2593台の内訳は、インド国内販売分が1万1309台。前年同月比は0.03%増と微増ながら、2か月ぶりのプラスとなった。
車種別実績では、5月に発売した新型ミニバンの『イノーバ クリスタ』が好調。8月にガソリン車を追加したこともあり、人気が続く。また、SUVの『フォーチュナー』も、新型の受注が6200台を超える人気に。
また、TKMは2012年4月から、現地生産車の『エティオス』シリーズの海外向け輸出を開始。11月はこのエティオスを、1284台輸出した。前年同月比は15.7%増と、8か月ぶりの前年超え。
TKMのN・ラジャ営業&マーケティング担当上級副社長は、「11月は非常にエキサイティングな1か月だった。2016年の最重要車のひとつ、新型フォーチュナーを発売した」と述べている。