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【ドラゴンズ】

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 中日の若松駿太投手(21)が5日、来季が日本球界ラストイヤーとなる可能性が高まった日本ハムの大谷との投げ合いを熱望した。岐阜県可児市のレイクグリーンゴルフ倶楽部で行われた球団関係者の親睦大会「昇竜会ゴルフコンペ」に参加。同い年の怪物に対し「投げ合えるときがあれば負けたくない」と言い切った。育成の渡辺勝外野手(23)は、4日亡くなった荒川博さんにささげる支配下登録を誓った。 日本中のプロ野球ファンが注目した怪物の契約更改は、若松にとっても関心事だった。 「2億7000万円ですよね。同期ですけど、本当に雲の上の存在というか…」。昇竜会ゴルフとほぼ同時刻に行われていたが、ニュースで金額はチェック済み。同じ高卒4年目のシーズンを終えて自身も3000万円とステップアップはしているが、その年俸の9倍を稼ぐ男の存在は、安易に比べることはできなかった。 日本ハムが大谷のメジャー挑戦を容認したことについては「プロに入る前からメジャーと騒がれていた。同期なんで頑張ってほしい」と率直に応援している。だからこそ、来季の交流戦3試合というわずかな可能性で、直接対決を待ち望んだ。「対戦したら、投げ合えるときがあれば、負けたくない」。そう静かな闘志を燃やした。(12月6日)

 

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