カインとアベル。月9。カイアベ。第8話のあらすじ、ネタバレ、感想。キャスト。
月9ドラマ、「カインとアベル」の第8話は、山田涼介さん演じる高田優がどんどん仕事で活躍していくようです。そして、父親の高田貴行と親密になっていき、兄の桐谷健太さん演じる高田隆一と、対立が深まっていくようです。
高田兄弟の関係が悪化していくのかもしれませんね。
そして、倉科カナさん演じる、矢作梓との三角関係?も気になりますね。
「カインとアベル」第8話、どうなるのでしょうか?
カインとアベル。月9。カイアベ。第7話、第6話のあらすじ、ネタバレ、感想。キャストなどはこちら
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カインとアベル。月9。カイアベ。第8話のあらすじ、ネタバレ、感想。キャスト。山田涼介さんと桐谷健太さん、対立が決定的に?
カインとアベルのキャスト
高田優(24)…山田涼介
高田隆一(32)…桐谷健太
矢作梓(28)…倉科カナ
高田貴行(55)…高嶋政伸
柴田ひかり 山崎紘菜
広瀬早希 大塚寧々
団衛 木下ほうか
高田宗一郎 寺尾聡
高田桃子 南果歩
黒沢幸助 竹中直人
カインとアベル。月9。カイアベ。第8話のあらすじ、ネタバレ
以下、カインとアベル。月9。カイアベ。第8話のあらすじ、ネタバレです。
高田家で
高田優:おはようございます。
高田貴行:早いな、もう出社か。どうだ、取締役は?
優:どうって。どう考えてもおかしいですよ。俺が取締役って。会社潰すつもりかって。
貴行:責務を全うしてもらわないと困るぞ。そうだ、来週会食がある。どちらか来るか?
隆一:地方空港の建設事業、参入を決めたのですか?リスクを考えて、慎重に考えた方が良いかと。
優:いや、例えば、アミューズメントパークと融合した施設にするとか。俺、来週、予定いっぱいだったんだ。兄貴、行ってもらえますか。
隆一:行きますよ。高田取締役の代わりに。
貴行:あ、優、車に乗っていないそうだな。取締役になったら、自分は公人だと思いなさい。
優:わかりました。今日で最後にします。
隆一に、黒沢から電話。黒沢と会う、隆一。
黒沢:俺もスティーブン・ホールと言う男は知っている。優もよくやったな。スーパースターじゃないか。
隆一:弟として私も鼻が高いです。
黒沢:何を言ってんだよ。本当は、弟が迫ってきた焦っていんるだろう。
隆一:あなたは、私がもう終わりだと言いたいのですか。
黒沢:ああ、そうだ。お前が知らないところで、親父と弟が結束して行く。親父と弟の間になんとか割って入るんだな。面白い話があるんだ、座れ。
帰宅する隆一。梓と貴行が席次の確認をしている。
貴行:隆一、欲しいものがあるか?
隆一:いえ、私は梓がいれば。
貴行:そう言わずお祝いさせてくれ。
隆一:じゃあ、万年筆が欲しいです。父さんと同じものが。
優が帰って来る。
貴行:仕事をやめて、家庭に入ってくれると聞きましたよ。隆一がわがままを言ってすみませんね。
梓:精一杯、隆一さんをサポートしていこうと思います。
優:梓さん、本当にそれでいいんですか。家庭と仕事、両立できないんですか。一緒に仕事してわかったけど、仕事好きじゃないですか。
貴行:梓さん、そうなんですか。もし迷いがあるなら。
梓:いえ、迷いはありません。むしろ、私からそうしたいと思っているんでうs。
優:どうして嘘言うんですか。違うだろ。俺に言っていたのは。
梓:優くん、何か、勘違いしてるんじゃないかな。
貴行:これは、隆一と梓さんのことだろ。お前が口を出すことじゃないだろう。
優:もういいです。
自分の部屋にいく、優。
会社で、優がチームのメンバーに厳しく当たっている。
隆一は、貴行と優が、一緒にいることが気になって仕方がない。
取締役会。
優:ドレイモンドについては、高田のパートナー企業で統一できる見込みです。
社長室や取締役室に盗聴器を仕掛ける隆一
隆一:俺は悪くない。
社長室と取締役室に、盗聴器を仕掛ける隆一。
高田家の朝食
隆一:空港建設は、リスク管理が最優先かと。
貴行:あの後、数社が参入の名乗りをあげていると聞いてな。
隆一:空港に関しては、手を広げすぎない方が得策かと。
優:え、参入すべきですよ。
隆一:そんな簡単なことじゃないんだよ。
優:ここで守りに入ったら、株主も期待しなくなりますよ。
隆一:そうしたいなら、お前がいつか副社長になって、自分のやり方を通せばいい。
優:そう言うことじゃないでしょ。
隆一:今、俺が高田の副社長だ。だから、俺のやり方を通させてもらう。
優が、取締役室の盗聴器に気がつく。
柴田ひかり:おい、眉間にしわ寄っているぞ。何かと大変そうだね。
優:まあ、手に負えないこともあるよな。何を最優先にすべきか。
ひかり:優が正しいと思うのが、正しいってこと。
高田家で。
優:あの、ちょっといいですか。大したことじゃなくて。友達の話なんですけど。その友達、ちょっとした会社を経営していて、社員の人間が、役員クラスの人間がトラブルを起こそうとしているのを知ってしまったと。どうしたらいいんだろうと悩んでいまして。
貴行:何も迷うことはないと伝えなさい。経営者にとって大切なのは、社員の生活を守ること。会社の不利益になるのであれば。
梓が気を使って、以前のイタリアのレストランに行く。
梓:優くん、お腹空いてるでしょ。急に食べたくなっちゃって。付き合ってくれてありがとう。
店主の後藤:なんか雰囲気変わったな。
梓:彼、取締役になったんですよ。
店主:さすがジュニア、出世が早いな。
優:こないだは、家でなんかすいませんでした。
梓:ううん、私の方こそ。後藤さん、優くんの出世が嬉しそうだったね。あの頃の優くん、よかったよね。
優:ダメダメですね。今なら、スピーディに交渉しますね。だから、取締役になってからは、社員のために、高田は常に磐石であらねばならない。もしそれを妨害するものがあれば、排除しなければならないと思うんです。
高田家で。
宗一郎:本当の要件とは何かね?
梓:最近の優くんが心配で。
宗一郎:仕事と言うのは魔力があってね。あるものは家族を捨て、仕事に注ぎ込んでしまう。魔力の渦に引き込まれるんだ。幸い、私の場合は、踏みとどまったんだけどね。
梓:会長は、どうして踏みとどまれたんですか。
宗一郎:大切なものを思い出したんだ。
梓:大切なもの?
宗一郎:家族だ。
課長が、調べてくれた資料を優にくれる。
課長:高田、遠慮しないでください。あなたは、もう取締役なんですから。
取締役会で。
優:議長、緊急動議をお願いします。高田隆一副社長の解任を提案します。
隆一:お前、なに言っているんだ。言っていることわかっているのか。
優:最近の副社長が普通でないことは、皆さんもお気付きではないですか。
隆一:ふざけんな。何を根拠にそんなこと言っているんだ。
優:これは、社長室と私の役員室及び、このフロアに仕掛けられていた盗聴器です。社長と私の行動を監視するために、副社長が設置したものです。
隆一:いい加減にしろ。弟はどうかしてます。これ以上妄想を続けるなら。
優:副社長、防犯カメラに写っていることすら、気づいてないじゃないですか。
貴行と隆一
貴行:明後日には、式が迫っている。今のお前は、招待客に粗相なく式を挙げることだけ考えろ。もう、帰りなさい。
隆一:父さん、僕にがっかりしましたか。
貴行:お前の育て方、間違えたかもしれん。
優と梓
優:あれ、こんな時間まで残業ですか。
梓:優くんを待ってた。
優:どうしたんですか。
梓:わかるでしょ。あなたが隆一さんを解任させたって、嘘よね。社長に指示されたのよね。
優:会社のためには、副社長を切らなきゃならない。そう考えたから。
梓:実のお兄さんなのよ!
優:兄だろうが誰だろうが、高田が不利益を被るものは切り捨てて行かねばならない。俺の仕事はそう言う仕事なんです。
梓:そんな。優くんに初めて会った時、不思議な魅力があると思った。でも今のあなたは、どこにでもいる優秀なビジネスマン。魅力なんてかけらもない。
梓を抱きしめる優。
優:ずっと、俺のそばにいてほしい。あなたは、この会社に必要な人です。離れたくないんです。梓さんのことが。
梓:なに言ってるの。私、明後日、あなたのお兄さんと結婚するの。
会社から帰る梓。
高田家で。
優:父さん、兄貴は?
貴行:ここにはいない。梓さんのところにでも行っているんだろ。優、後悔することはない。正しいと思うことをしたんだ。自分を責める必要はない。
エミリー・ウォーカーさんが、明日なら、会うと言ってきている。
明日は、隆一の結婚式。
優:兄の結婚式は、キャンセルします。
隆一が結婚式に来ない。
貴行:梓さん、挙式は中止にさせてもらいました。こうなったのは私のせいです。こんな思いをさせてしまって、本当に申し訳ない。
以上、カインとアベル。月9。カイアベ。第8話のあらすじ、ネタバレでした。
カインとアベル。月9。カイアベ。第8話の感想
カインとアベルの第8話。追いつめられてしまった、兄の隆一は、優と父親のことが気になって仕方がなくなり、盗聴器を仕掛けてしまいました。
隆一は、精神的に追い詰められると弱いというのがありそうですよね。余裕があれば、まだ良いのでしょうけれど。
隆一と比べると、まだ優のほうが、追いつめられたときは強いのかもしれません。
とは言え、今回は、なかなか厳しい判断を迫られていました。他の方法もあったのかもしれません。ですが、今回は仕方がなかったのかなとも思います。
まあ、どういうタイミングでどうするかということを考えることもできたかもしれませんが。
いずれにしても、こういう結果になると、兄と弟の関係は、辛いものになりますね。そして、父親の貴行もつらいところでしょう。こういう結果になってしまったわけですから。
それから、梓も。
と、なんだか辛い感じの回になった「カインとアベル」の第8話でした。というのが、今回の感想ですね。
そして、「カインとアベル」の第9話は、優が梓も手に入れたいと望むようですが、そう簡単には行かないようです。そして、優は、さらに大きな仕事にも手を出そうとしますが、果たして、どうなってしまうのか、といったところのようですね。
「カインとアベル」、クライマックスに向けて、どんどんシビアな感じになっています。第9話は、どうなるのでしょうか?