だいすけです.
普段はニコニコでポケモン対戦動画を上げたりしています.
今回は,第7世代で新御三家の最終進化系まで発表されたということで,新しくできそうな並び,はやりそうな構築・ポケモンについて紹介していきたいと思います.
1. 前提条件
本情報は,10月27日に公開された情報および第6世代までの情報前提に作成しています.そのため,新ポケモンの種族値等,不確定要素も多く含むため,その点ご了承ください.
2. 流行りそうな個体
2.1 新ポケモン
①4精霊(カプ・コケコ,テテフ,ブルル,レヒレ)
ポジション的に準伝説かそれに近い位置にいると思われるポケモン.見た目的にも種族値が高そうで,特性も強力.害悪系統への回答にもなり,火力補強も可能.専用技「しぜんのいかり」は補助系統のポケモンがワンチャン持っているかもしれないぐらい.Z技は相手の残り体力を3/4削るもの.ただ,これを使うくらいならメガネもってぶっぱした方がいいと思う.ぶっちゃけこいつらのセールスポイントは,足の速いフェアリータイプというところだと思う.そのため,まず最低限,ブルル以外のポケモンはガブを抜いてほしい.
カプ・コケコはSラインがどれくらいになっているかが注目.S102ないとガブの餌にしかならないのでつらい.ただし,111以上ある場合,ゲンガーに対してボルチェンできるため,KPベスト5くらいに入るポテンシャルになると思われる.持ち物はアタッカー路線で珠かメガネか襷,環境次第でワンチャンスカーフ.特攻実数値179以上にすることでガブリアスをムーンフォースで倒せるようになる.
カプ・テテフは新フィールドということで注目されているポケモンの1匹.先制技無効は強力だが,エスパータイプの仮想敵がバシャゲンである以上,ある程度の耐久力が求められそう.こいつの問題は,見るからに耐久よりの種族値っぽさそうなところ(設定的に,見た目的に・・・(←勝手な妄想が入ってますねー)).攻撃性能も,C特化フィールド込みでC252振りラティアスの流星群程度にしかならないと思う.技構成も攻撃範囲は超,妖,シャドボ程度だと思う.補助技が充実していそう.もしその場合,スカーフアタッカー型にしてしまうと器用貧乏になるように感じる.
ブルルは耐久力高そうで,種族値と特性がマッチしているポケモンになると思う.ただ,後述するポケモンたちにタイプ相性上不利を取ってしまうため,立場的にはきわどいライン.しかし,草・フェアリーの相性の良さはエルフーンが証明してくれているのでそこは期待したい.型としては,チョッキ,鉢巻などのフルアタが最有力.メインウエポンはウッドハンマーだと耐久よりだとアンチシナジー.鉢巻ならあるかぐらい.チョッキならウッドホーンが強そう.フルアタがいい理由は,技枠は草,妖,岩,悪(はたき)と,有用な範囲技で固めるだけで埋まっていくからである.
カプ・レヒレはほか3匹と比べてどうなるかといったところ.ミストフィールドによる状態以上無効とタイプがかみ合っていないようにも感じる.(電磁波を撃つ電気タイプや,どくどくを撃つポケモンにはあまり相性がよくなさげ)同じタイプのマリルリは耐久力の高さや先制技もあって環境上位までのし上がっただけに,それほどの力がこいつにあるかと言われたらグレーなライン.しかし,タイプ優秀なためポテンシャルはあると思う.マリゲンポリ2のマリルリの代わりになれた場合,麻痺の入らないメガゲン,毒の入らないポリ2が誕生するが,同時にこちらからの鬼火電磁波どくどく催眠術も通らなくなるので,ゲンガーの型等は検討しなければならない.(ゲンガーが滅びやみちづれ3ウェポンだったり,ポリ2も自己再生・放電・イカサマ・冷凍Bとかだったり)
②ジュナイパー
モクローの最終進化系.新技「かげぬい」が強力で,相手に対して有利な択を迫れる.交代読みで撃てる「とんぼがえり」を覚えられるかどうかもポイント.もし仮におぼえられた場合,影縫いキャッチからの「影分身」という型も現れるかもしれない.強そうな並びについては2つ先の章で紹介する.
③ジャラランガ
フェアリーに手も足も出ないタイプの組み合わせだが,ボディーパージを覚えるため積みエースとして期待したい.ビルドアップも覚えそうだし・・・.ビルドどくづきやアイアンテールでどれだけ4精霊に負担をかけられるかが注目.こいつもSラインが肝心になりそう.
④シルヴァディ
高い素早さを持つという事前情報があった劣化アルセウス(?).見せ合いでタイプばれするかは不明だが,しなければ間違いなく強ポケになる.タイプはフェアリーか毒あたりが流行るか?神速もちならカセットなしもあり.
⑤アローラライチュウ
主戦場はダブルになる.コケコでフィールド展開→サーフテールでS2倍からのコケコがテテフバックで,素早さ2倍からのフィールド補正込エスパー技を不意打ちに縛られずに使うことができる.(素早さ判定は行動開始前に行われるため,コケコ交代のターンに限りエレキフィールドによる素早さ補正を適応した状態で,サイコフィールド下で行動可能となる可能性が高い.)アローラライチュウ(C90を想定)の特化フィールド補正有珠サイキネでランドロスが70%の乱数1発.「ねこだまし」もある.
2.2 従来ポケモン
①ゲッコウガ
サトシゲッコウガでなくても十分強い.ダストシュートを覚えられるかどうかがカギとなる.
②バシャーモ
これまで出てきた新ポケモンの多くを加速して上からたたきつぶせそう.メガバシャもいけそう.
③ゲンガー
エスパータイプの強化,フェアリータイプの増加はこいつにとって追い風である.ただ,メガ進化前のS110がネックになる可能性もある.
④ファイアロー
上の3匹全員に強い.
⑤ピクシー
最強のTOD使いとして使用可能.これに関してはレートの時間制限に関しての仕様次第で最強のポケモンか産廃のどちらかになる.これまでに分かっている範囲だと,持ち時間制になるのでポケモンが1匹でも残っていたら勝てる可能性があるということ.PP管理さえできれば,相手の行動選択が1ターン3秒とした場合,200ターンしのげば勝てることになる.これ以上は秘密です.
3. 流行りそうな並び
3.1 砂コケコ
カプ・コケコのタイプ,特性が砂パが苦手とするポケモン(マリルリ,ガッサ,ブシンetc)に対して軒並み強いことから,期待できる.そもそも砂パ自体が環境に刺さりそうな勢い.
3.2 ジュナバンギ
ジュナイパーを倒しに来たファイアローやゲンガーをバンギでキャッチし,追い打ちしたりする.バンギは受けループでよく使用されるHDラムが適任かと思われる.
3.3 ナマコアロー
ファイアローと電気タイプの体面を作り,そこからとんぼ返りする.そしてナマコブシを犠牲にして「とびだすなかみ」で電気タイプをアロー圏内に.あとはアローが好き放題する.裏にはヘラクロスなどの重火力エースを置きたい.
3.4 ゲンレヒレポリ2
マリゲンポリ2のマリルリをカプレヒレにしたもの.変更によるメリットはカプレヒレの紹介で説明したので割愛.カプレヒレは先制技を(おそらく)覚えない関係でサイクルを回せる回数が限られることから,HCメガネやHC水Zのような火力重視でサイクル崩壊を狙う型が流行る気がする.
動画のネタにしたいポケモンもいるので,全部詳細には書きませんが,触りはまあこんな感じといったところです.
また思いつき次第,適当に追加していきます.
文章化したから,並びについては今後オリジナル主張してもいいよね?
以上です.