格差論を話していると嫌われるようだ。
人間というのは格差というものに目を背け、現実逃避的に強者に従ったりする。
平等と同じは違うだとか言って、見てくれの格差やらを肯定したりするのは愚の骨頂だと思っている。
また、「配られたカードで勝負云々」と抜かしている奴には心底呆れる。
格差などを論じた本であるが、貧しい人々は連帯することが出来ていないという現状を記している。
なぜ、多くの庶民が連帯することが出来ないかということを考えた。
そして、買うか買わないかというのを迷いながらファミレスに入店した。
そのときに、庶民が共に格差というものを解決することの難しさがよく分かった。
というのも、隣の席にはイケメンと見てくれの良い女達が座っていたのだ。
容姿が醜い自分は余りにも苦しくなり、適当に注文してすぐに帰った。
このようなことを言うと嫉妬だと、頭の宜しくないことを言う輩がいるから呆れる。
寧ろ、カネになるという資本的なゆるいつながりがある資本家のほうが結果としては有利になる。
また、下層が喜んで上層に服従するケースも多い。
最近、お前はいつも格差論ばかりだなと同じ大学の輩に言われることがある。
小さい頃から、自分だけが怒られるのはオカシイと思っていたし給食の量の違いにも敏感だった。
ただ、今の自分は持病の薬に副作用で付いた酷く深い大量の二キビ跡やらの醜い容姿というものの苦しみが湧き上がっているだけなのだ。