フリーアナウンサーの小川宏さん死去
NHKの人気番組や民放の朝のワイドショーの顔として活躍したフリーアナウンサーの小川宏さんが、東京都内の病院で亡くなりました。90歳でした。
小川さんは東京都出身で、昭和24年にNHKに入局し、クイズ番組「ジェスチャー」の司会を担当するなど、人気アナウンサーとして活躍しました。
昭和40年に退職したあとは、フリーアナウンサーとして民放の朝のワイドショー番組「小川宏ショー」の司会を務め、穏やかな雰囲気と巧みな話術で親しまれました。
放送は昭和57年までの17年間で4451回を数え、ほかにも歌番組などの司会者として活躍しました。
その後、うつ病を克服した体験をまとめた本を出版して各地で講演会を行うなど、精力的に活動していました。
親族によりますと、小川さんはことし10月半ばに体調を崩して東京都内の病院に入院し、先月29日、多臓器不全のため亡くなったということです。
昭和40年に退職したあとは、フリーアナウンサーとして民放の朝のワイドショー番組「小川宏ショー」の司会を務め、穏やかな雰囲気と巧みな話術で親しまれました。
放送は昭和57年までの17年間で4451回を数え、ほかにも歌番組などの司会者として活躍しました。
その後、うつ病を克服した体験をまとめた本を出版して各地で講演会を行うなど、精力的に活動していました。
親族によりますと、小川さんはことし10月半ばに体調を崩して東京都内の病院に入院し、先月29日、多臓器不全のため亡くなったということです。