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「日本死ね」彦根の神社で落書き相次ぐ 

 滋賀県彦根市の県護国神社など14カ所の神社仏閣で、くぎのようなものを使った落書きが相次いでいることが分かった。鳥居や門に1カ所を除き「日本死ね」と書かれていた。彦根署は同一人物による悪質ないたずらとみて、器物損壊の疑いで調べている。

 署などによると被害を受けたのは県護国神社の鳥居、みはた地蔵尊のほこらの台座など。いずれも市中心部の半径2キロ以内にある。9月29日に長松院の門で傷が見つかって以降、10月末までに3カ所が被害に遭った。11月に入ると、15日までに11カ所で確認された。指定文化財はないが、完成から半世紀以上のものもあるという。

 県護国神社では2つある木製の鳥居に、長さ約70センチで「日本死ね」と落書きされた。神社の由来を記した看板も「×」を付けられ、神社は11日、署に被害届を出した。

(中日新聞)

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