Ingress:　端末二台持ちテクニック

なかなか実際にやっているひとがいないので、イングレスのプレイでとても役に立つ手法の紹介。


単純に端末を二台使ってプレイします。別のアカウントで二台持ってしまうと複数アカウント利用の規約違反状態となってしまうので、アカウントは一つで二つの端末から同時に操作をするのがキモです。


▽必要なもの

端末二台と、それぞれに通信回線。
自分の場合は基本的にDocomo＋Wimax2、または、2台ともWimax2、という形でプレイしています。たまにDocomo＋Docomoからのテザリング　という状態でプレイすることもあります。いずれも支障ありません。


▽何が有利になるのか

単純に手数が二倍になるので、バースターを打ちながらレゾネーターを置いたり、グリフハックをしながらアイテムの整理をしたり、リンク張りやCF作成演出待ち時間の間に別のリンクを飛ばしたりできます。

また、いわゆるワンコ状態で、サーバ上のポータル状態が端末に反映される応答差が二台あると有利になる率が高いので、ワンコ合戦で強さを発揮しているように感じます。

わずかなGPSゆらぎは常にありますが、より都合のよい方で操作ができるので、マージンを利用した効率プレイができます。

二台としていますが、3台4台同時プレイもできます。たとえば自宅から複数のポータルに同時リチャージしたい場合など、ポータルの数だけ端末を用意した上でキューブを使う回復専用端末も用意すれば、効率的に複数ポータルへの同時リチャージができます。


▽何が有利にならないのか

得られるアイテムの量や、キーの数は変わりません。ハックの回数や歩行距離の実績数については1台持ちとかわりません。数値的に有利なポイントは知る限りありません。単純に操作の手数が増やせる、という点がメリットです。


▽何が面白いのか

・単純に操作量が二倍になるので、操作が忙しくなり、ヒマな時間が減ります。操作できる＝ゲームが楽しい　なので、忙しいことはよいことです。また、単純な低レベルグリフハックであっても、二台同時に進行させることでクリア難度が上がり、将棋の二面打ちのような面白さがあります。単純作業なP5グリフが一気に面白くなります。

・自分の操作に対して、サーバを介した他の端末はどのように見えているのか、という情報がわかるようになります。レゾ設置や破壊はどれぐらいのタイムラグで他の端末に反映されるのか、が把握できます。


▽その他注意すべき点

バースターやレゾネーターなど、コモンアイテムでもそれぞれユニークな内部IDが振られているようで、まったく同じアイテムを両方の端末から同時に使おうと試みると、遅かった方は使うことができません。なので、端末AでR1を置こうとしているなら、端末BからはR1でなくR2を置こうとするなど、アイテム種類を使い分ける必要があります。


▽まとめ

スキャナー用端末とマップ用端末の二台を持っているひとはそこそこ見かけますが、同時に二台操作しているひとはあまり見かけないので、紹介をしてみました。

特にポータルがたくさんある都心部ではたくさんのポータルを操作できるので、効果が高いと思います。慣れると単発には戻れない便利さと操作の面白さがあります。おすすめです。

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