埼玉・東松山の県こども動物自然公園
埼玉県東松山市の県こども動物自然公園で4日、世界最小とされるシカ「プーズー」4頭の一般公開が始まった。同園によると、日本でお披露目されるのは初めてで、飼育担当者は「ぜひ皆さんにかわいらしい姿を見てほしい」と話している。
同園によると、プーズーは南米のチリ南部やアルゼンチンの一部に生息し、体長は約80センチ、体重は9キロほど。準絶滅危惧種に指定されているが、学術研究目的で輸入の許可を得て、チリのサンティアゴ・メトロポリタン公園から寄贈された。
公開されたプーズーは3歳の雄2頭と、2歳と1歳の雌。(共同)