こんにちは!早稲田生ブロガーけい坊です。
今回は、タイトルにもある通り、個別指導塾に通ってはいけない理由について書いていきたいと思います。
ぼく自身も個別指導塾に行っていたこともありますし、働いていたこともあります。
その経験を通じて、個別指導塾には絶対に通ってはならないなと思いました。
マンツーマン教育はたしかに、寄り添って面倒を見てくれるため一見よさそうな感じがすると思います。
しかし、マンツーマンしてくれる相手や環境が整っていなければ意味がないですよね?
では、個別指導塾に通ってはならない理由を様々な視点から考察していきたいと思います。
それでは、行きましょう。
1.講師の質が圧倒的に低い
これが最大の理由ですね。
集団塾に比べて、圧倒的に講師の質が低いです。
これには理由があり、それは個別指導塾は基本的に人員的にかつかつなので、講師になる敷居がめちゃくちゃ低いことです。
特に、理系科目の先生が少ない傾向があるので、文系出身の先生が数学や理科などをやらされることもざらにあります。
講師の質が保たれるわけがありません。
※補足として、講師の構成についても書いていきます。
ぼくの経験や友人の話から検討すると、個別指導塾の講師には4タイプいます。
その4タイプについて書いていきたいと思います。
講師の構成
(1)経験豊富なプロ講師
字面からもわかる通り、こういった方に教えていただけたら一番ラッキーですよね。
しかし、こういった先生は確実に成績が取れる子に回されます。
なので、もし自分やお子さんの成績が悪くて個別指導塾を探しているのならば、こういった先生に巡り合える可能性は限りなく低いです。ほぼ0%でしょう。
こういった講師は問題ないです。
問題は次からです。
(2)高学歴、バイト大学生
高学歴である点は問題ないですね、
ただ、バイト講師の質にはばらつきがあるのです。
もちろん、バイト講師がすべて悪いわけではありません。個別のバイトの先生にも実力のある人はいるでしょう。
しかし、教えることに自信があるような実力者ならほとんどの場合集団塾でバイトをします。
個別指導塾でバイトをしている大学生の目的は、教えることの喜びを追い求めるよりも
高い給料にひかれているケースが多いからです。
集団塾の場合は、やることが決まっていて板書などもあるため徹底的な準備が必要です。お金ももちろんですが、やりがいも感じていないと厳しいものがあります。
しかし、個別指導塾は先生の裁量で授業の質を決められるため手を抜こうと思えば徹底的に手を抜けるのです。
そのうえ、手を抜いても時給はほぼ変わらず。もともとお金目的で働くことを決めている人は手を抜かないわけがありません。
個別指導塾の先生を徹底的に選ぶ根気があるのであればいいのですが、こういった中からわざわざ選ぶよりも、集団塾に行くか今では映像授業もあるので実力講師の授業をひとり占めしたほうが効率がいいです。
(3)よくわからない大学のバイト大学生
ぼくの通ってた頃の先生、働いていた時の同僚にもいました。
「いや、どこよそれ(笑)」っていう大学出身の先生。しかも、大学生アルバイト。
普通の集団塾なら、まず採用もされないでしょう。
ですが、先ほども言った通り、個別指導塾なら簡単に採用されるんですよね。
自分がまともな結果を出せなかったくせに、人に教えてその上お金をもらおうとしているのです。
いやあ、害悪ですね。
2.ライバルがいないので、自分の立ち位置が見えづらい
個別指導塾には当たり前ですが、基本的にライバルがいません。
なので、自分がどれくらいの立ち位置にいるのかが集団塾などに比べて見えづらいのです。
それに加えて、ライバルなどとの競争もないため、緊張感がわかないのです。
みなさんも経験もあると思うのですが、勉強はあいつに負けたくないからなどといった競争心がかかわってくることが結構多いのです。しかし、個別ではそういった経験ができないのです。
ライバルとの競争心によって成績を高めるためにも、個別指導塾にはなるべく通わないようにしましょう。
3.カリキュラムに一貫性が出ない確率が高い
個別指導塾の数少ないメリットをあげるとするならば、個別指導であるため生徒のペースに合わせやすいことです。
ただ、ペースを合わせすぎて、期間内にゴールに間に合わなくなるなどカリキュラムの一貫性に影響が出ることがあるのです。
予備校関連の記事にも書いたのですが、塾に通う理由は結果を出すことです。
しかし、個別で面倒見を優先することをしてしまうと一つのところにこだわりすぎてカリキュラムが想定通りに進まないことが多々あるのです。
カリキュラムというのは、ある程度の修正はあるにしても計画通りにやって結果がでるものですよね。そこから外れて見当違いのところに行く可能性があるのであれば、カリキュラム通りにすすむ集団塾や映像授業などにしたほうがいいと思います。
では、今回はここまで。それでは!