日本・中国・韓国・囲碁AIから世界一を決める
囲碁の世界大会「ワールド碁チャンピオンシップ」が、
2017年3月21日~23日の日程で開催することになりまし
た。
囲碁のプロ棋士は日本・中国・韓国が他の国を寄せ
付けず、参加枠もこの三つの国から代表が出場しま
す。
ただ今回の大会では囲碁AI(人工知能)も出場する
前代未聞の大会になります。
この4人?の総当たり戦になるので、囲碁のルールを
知らない人にも興味を持ってもらえると思います。
アルファ碁は参加しないの?
囲碁AIからは今年世界一の韓国棋士を倒した
(アルファ碁)ではなく、アルファ碁の日本版と言わ
れる「DeepZenGo」が参加します。
どうやらアルファ碁はサーバー代がとんでもない金額
らしく、簡単には出場しないみたいなんです。
グーグルさんがサーバーを提供したから、アルファ碁
は世界一の棋士を倒せたという説もあるほどです。
とは言え、今回出場する囲碁AI「DeepZenGo」は日本
の趙治勲名誉名人を追い詰めたと、最近の対局が話題
になりました。
さらに「DeepZenGo」開発チームも
「大会ぎりぎりまで改良する」
と発言していて、かなり手怖い存在になります。
日本優勝の可能性も!
中国と韓国は現在代表選手を調整中ですが、日本から
は井山裕太棋聖(六冠)の出場が決定しています。
20年前までは、囲碁は中国と韓国より日本が強かった
んです。
日本が世界で一番強かったんですね。
しかし今では、韓国・中国・日本の中で一番勝ててい
ません。
ところが!今回日本から出場する井山裕太棋聖(六冠)
は日本で圧倒的な実力で、今ノリに乗っている存在
です!
ですから僕は日本の優勝もありと見ているんです!
賞金総額は5000万円、今からとても楽しみです。
今回は興味のない方にはつまらない内容だったかもし
れません<m(__)m>