これはmasawada Advent Calendar 2016 5日目の記事です。
昨日書いた通り、家族でSlackを使っている話を書きます。といっても、我が家では単純にLINEの替わりに使っているだけです。
5年くらい前までは家族間の会話にはEメールかSMSを使っていました。父親以外*1にはGoogle Appsのアカウントを発行してキャリアメールを使わず連絡をとるようにしていました。
しばらくしてそろそろ不便なので何らかのチャットサービスに切り替えようということになりました。当時父と自分がLINEを使うことに反対していたため、それ以外で検討をしました。
- スマートフォン向けのクライアントがあること
- プッシュ通知があること
- 電話とアカウントが1対1で結びつかないこと
あたりが条件でした。ChatWorkやSlack、Skypeなどいくつか見ましたが、Slackが一番良いだろうということで決めました。チームの作成日を調べたところ2014年9月12日だったので、丸2年以上家族でSlackを利用していることになります。
Slackにしてよかったことが幾つかあります。
- mentionを飛ばすことができる
- まともなPCクライアントがある
- 複数のチャネルを作ることができる
あたりです。
まずmentionを飛ばすことができるところ。
これは実家のプリンタにPCが繋がらなくなって、問題が解決した後の会話(名前は伏せています)。@masayoshi
や@everyone
などが適切に使い分けられていて、1つの部屋で複数の会話が並行していても混乱することが大分少ないかなと感じています。どうしても混乱しそうなとき、または他の誰かに聞かれたくない話は、個別にDMすることもあります。たとえば、ヘッドフォン買いましたという会話はあまり母親に見られたくないですね。
次に、まともなPCクライアントがある点。LINEなどにもPCクライアントはありますが、ログインが面倒だったりトークを探して開くのが面倒だったりします。現在おそらく父は専用クライアント、母はWebクライアントからもSlackを使っていて、プライム会員な僕のAmazonアカウントで買いたいものがある場合などはDMにURLが送られてきます。前述のプリンタ繋がらない問題は父とSlackコールで会話して解決しました。
最後に複数のチャネルを作ることができる点。あまり活用しているわけではありませんが、一度間違えてAmazonギフト券を2万円分購入してしまったときは複数チャネルが役に立ちました。
まず前述のギフト券を僕のアカウントに追加しておき、買ったもの、URL、使った金額、残額などを記すGoogle Spreadsheetと#financeチャンネルをつくりました。購入したいものを#financeに書くと僕がAmazonで注文しつつSpreadsheetに追記するというフローでギフト券を消化しました。
以上が家族でSlackを便利に使っているというご紹介でした。以前は明日の天気を出したり家族の予定をリマインドしたりしようと計画していましたが特にアクションは起こせていないため、そのあたりが今後の課題かなと思っています。
*1:昨日もこのフレーズを書きましたが、単にこういうことに疎い母親と妹のサポートをしているだけです