由伸監督が清宮に注目　野球少年の質問に「楽しみ」

　やっぱり清宮が気になる−。巨人の高橋由伸監督（４１）が３日、東京都内で行われた上原浩治投手（４１）＝レッドソックスからＦＡ＝とのトークイベントに出席。早実の怪物、清宮幸太郎内野手（２年）の進路に強い関心を示した。

　生年月日が同じ親友との“共演”で、高橋監督が来秋のドラフト戦略に踏み込む大サービスだ。野球少年からの質問に「清宮君が注目されていますね。プロ入りするのか、大学に進学するのか、楽しみ」と言及した。

　現役屈指の打者として大谷と筒香を挙げた後も清宮の話題に戻り「すごい打者。東京六大学で僕の記録（リーグ通算２３本塁打）を抜けるか見てみたい」。ドラフト戦略は編成部門に全幅の信頼を置いているとはいえ、生え抜きのスター候補は喉から手が出るほど欲しい存在。清宮の進路と同時に、巨人の動きにも注目が集まることは間違いない。　（井上学）