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2016年10月

2016年10月31日 (月)

ダンゴムシは巣をつくるのか?

以前、ダンゴムシが巣みたいなのを作っていたと書いた。

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オカダンゴムシがプランターの下で部屋を作っていた。

オカダンゴムシは外来種でプランターも人工物だから、原産地の自然下では違う行動をするかもしれない。






ダンゴムシの巣

日本在来のコシビロダンゴムシで調べてみると、実は同じような傾向が見られる。

コシビロダンゴムシがいる場所
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慎重に落ち葉をひっくり返していく。

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ダンゴムシは満遍なくいるわけではなく、ところどころ集中するところがある。

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何匹もダンゴムシがいて、糞が溜まり、数cmの穴がたくさん掘られている。

周りと環境が違うようには見えないが、いっぱいダンゴムシがいる。




巣とは、「動物がその生活の必要のために自分の体外に作る特別な構造」とwikiに書いてある。

この穴は生活に必要なのかな?みんなこの穴にいるから、必要?

特別な構造とはなんぞや。

定義がよくわからんが、きっとこれは巣だな!





巣の密度は場所によってまちまちで、ダンゴムシだけでなく、ワラジムシも一緒にいることがある。





協調性のある行動をして巣を作っているとは思えないので、集合フェロモンでなんとなく一緒にいるだけなのかもしれない。

関係ないけど、

太田朋子氏が文化勲章を受章されたそうですね。おめでとうございます。

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2016年10月27日 (木)

ダイオウグソクムシの化石を探した。見つからなかった。

千葉県鴨川市の安房小湊駅周辺でダンゴムシを探した。

と、その前に、この当たりでとれるというダイオウグソクムシの化石を探した。





採集場所らしき場所を見当つけて、そこに転がる岩を砕いてみた。

当然のごとく、全然見つからない。

一応、二枚貝や巻貝の化石は見つかった。

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グソクムシはどうやって見つけるの?こつがあるのかも。

この場所に限らず、房総半島はあちこちで化石がとれる。

貝の化石なら他の場所でも見たことがある。サンゴがとれる場所もあると聞いたことがある。









天津変電所

天津変電所の近くの森でダンゴムシを探した。いなかった。

ヤマビルやヤマカガシがいて、とても怖かった。

見つかったのは、ヒメフナムシとモリワラジムシである。



ヒメフナムシの一種
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モリワラジムシの一種
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この2種が同じ場所にいると、どっちがどっちかわからない。

写真で見れば全然違うけど、野外では見分けるのが難しい。






ナガワラジムシ?もいた。
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2016年10月26日 (水)

北本自然観察公園のダンゴムシ

埼玉県の北本自然観察公園に行ってきた。

いろんなワラジムシ亜目がいた。




コシビロダンゴムシ
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あっちこっちにたくさんいた。

落ち葉がふかふかで良い環境なのかな?






オカダンゴムシ
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外来種だけどいた。







ワラジムシの一種
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コシビロダンゴムシとワラジムシのツーショット

在来種のワラジムシだと思う。







ヒメフナムシ
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ヒメフナムシは普通高い密度でいるけど、この場所はあまりいなかった。

見つけるのが難しかった。なんでだろう。

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オンブバッタが泥沼の三角関係

家の庭にオンブバッタがいた。

メス1匹にオス2匹が乗っかっていた。

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ダンゴムシもこういうことが稀にある。

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2016年10月11日 (火)

コシビロダンゴムシの子どもが産まれた

飼っているセグロコシビロダンゴムシの子どもが産まれた。

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白い。



こちらは2週間ぐらい前に産まれたトウキョウコシビロダンゴムシ。

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一週間ぐらい経つと色がついた。

暗いケースで飼っているが、色はつくようだ。





二歳のメスは十匹ぐらい子どもを産むが、一歳のメスは二匹しか産まなかった。

子どもは死にやすいからなかなか飼育がうまくいかない。大きめのケースだと環境が安定して良い気がする。





昔、学校で生存曲線を習った。

人間は若いうちは死なないタイプだが、自然界でのダンゴムシの生存曲線の型はどうなっているのだろう?












そういえば、親戚で二十歳で白血病で死んだ人がいた。

それ以外で、若いうちに死んだ人の話は確かに聞かない。

まぁ、若い人の自殺は稀に聞くんだけどね…




最近も、再び電通の社員が過労自殺をしたとニュースをやっていた。

残業が月100時間を超えていたと報道されている。これはヤバい。

別の親戚の話だが、月100時間以上の残業をしていた人がいる。(電通ではない)

終電を逃す日が何度も何度もあったとか((・ェ・;)))

月100時間以上の残業を新人させたら、そりゃーねぇ。





まー、働いてない私には縁のない話なんですけどね。(´-д-`)

今日も親に働けと言われた…






さらに親戚つながりでシベリア抑留にあった人の話。

徴兵で満州あたりに行って、終戦後、ソ連に連れていかれた。

毎日饅頭一つで穴を掘らされていて、周りでバタバタと人が死ぬ。

穴とは、死体を埋める穴である。

穴を掘りながら、「この穴に入るのお前だろ」とか言い合っていた仲間が翌日本当に入ることになったらしい。

電通もびっくりな地獄である。




脱走は、見つかり次第、その場で銃殺刑になる。

とはいえ、このまま死ぬくらいならと脱走に賭けることにして、2人で脱走した。

その後見つからないように、仲間と別れた。相方がその後どうなったかは不明らしい。

追っ手のソ連兵を撒いて、なんとか逃げ出し、日本にたどり着いた。

私のおばあちゃんは、帰国したときの風貌は「虱だらけの乞食だった」と言っていた。




私の親戚たちすごいな。1週間の入院とか大したことないと思えてくる。

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