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【ドラニュース】

奈良原浩コーチ「攻める姿勢と準備の徹底を」

2016年12月1日 紙面から

三ツ俣(左)を指導する奈良原内野守備走塁コーチ=ナゴヤ球場で(谷沢昇司撮影)

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 新コーチに来季に向けての抱負を聞くインタビュー企画「新コーチに聞く」。第3回は奈良原浩内野守備走塁コーチ(48)だ。2006年に中日で現役生活を終えて11年まで中日の2軍コーチを務め、それ以来6年ぶりとなる復帰。1軍を担当する今回は選手に何を求めていくのか、指導方針などを含めて熱く語った。

 (構成・兼田康次)

 −6年ぶりに中日のコーチに復帰したが、秋季キャンプで感じたことは

 「堂上だったり、福田だったり、自分が中日にいたころよりスキルは上がっている。練習に対する取り組み方は成長したなと思っている」

 −今年の秋季キャンプは守備、走塁の実戦的な練習が多かった

 「ゲームで必要になるであろう意識で練習に取り組めるかどうか。どこのチームも一緒だけど、口酸っぱく言っていかないと。意識付けさせていかないといけない。守備でも走塁でも一緒。実際にあったけどエンドランの練習しているにもかかわらず、打者はフライをあげて、走者は戻りきれない。試合でそれが起きたときどうなるか」

 −一気に2死になる

 「最悪だよね。ゴロを打てない打者も悪いし、戻りきれない走者も悪い。ジャッジメントが悪い。『試合でああいう走塁をするの?』って思うし、本当のゲームで起きるならジャッジメントの練習を徹底的にやらないといけない。そういうところが垣間見えた」

 −練習だからという甘さが選手にはあると

 「甘さなのか、準備ができていないのか。ミスがまったくないのが一番だけど、この練習が教訓になってくれれば」

 

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