愛知県田原市の市立小学校の教諭が、去年１０月、豊橋市内で７歳の女の子の体を触るなどしたとして強制わいせつの疑いで逮捕されました。教諭は容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは田原市立福江小学校の教諭で、豊橋市に住む片上堅司容疑者（４５）です。
警察の調べによりますと、片上教諭は、去年１０月、豊橋市の市営住宅の階段の踊り場で７歳の女の子の体を触るなどしたとして強制わいせつの疑いがもたれています。
女の子とは面識がなく、「ハチがついているよ」などと声をかけたということで、警察は目撃情報などをもとに逮捕しました。
勤務先の小学校によりますと、当時は４年生の担任で、事件のあとも変わらない様子で勤務していたということです。
警察によりますと、調べに対して片上教諭は「やっていません」と容疑を否認しているということです。
福江小学校の鳥居洋士教頭は「事態を重く受け止めています。学校生活に影響が出ないよう児童や保護者に対応します」と話しています。