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土木会社告発 1億円脱税容疑

11月30日 09時46分

土木会社告発 1億円脱税容疑

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三重県津市の土木会社が、おととしまでの3年間に、法人税と消費税、約1億円を脱税したとして、名古屋国税局から告発されました。
告発されたのは三重県津市にある土木会社、美里建設と箕田勝範実質的経営者(46)です。
関係者によりますと、この会社は、のり面の除草など、道路の維持管理を行っていますが、実態のない親族名義の会社に架空の外注費を計上するなどして、おととし6月までの3年間に会社の所得、約2億円を隠し、法人税約5000万円を脱税していたということです。
さらに、実際の取り引きで消費税の控除分を過大に申請し、約5000万円を脱税したとして、名古屋国税局から法人税法違反と消費税法違反の疑いで津地方検察庁に告発されました。
NHKの取材に会社側は「税務調査は受けたが詳しいことはコメントできない」としています。

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