おはようございます。ankotoです。
ついに干し柿が完成しましたヾ(*´∀`*)ノ
途中で揉んだ方が早い
前回、去年は途中で柿を揉んでも揉まなくてもほとんど変わらなかったので、今年は揉まないで作ると書きました。
それが、夫の実家が一足先に干し始め、もう出来上がっていたので、「うちの遅くない??」とちょっと焦り、数本分を揉んでみました!
すると、ほら!
手前の4本が揉んだ柿なんですが、少し色が黒っぽくなっているのが分かりますか?形もちょっと長細くなっています。
これは、完成に近づいている証拠。
拡大してみると・・・。
こちらが揉んだ柿。
こちらは揉んでない柿。
揉んでない方が、丸っこいですよね。
触ってみても、柔らかさが全然違います。
揉んでいない方は、まだ中の方は固い感じ。
ということで、干し柿は2週間くらいして表面が乾燥してきたら、揉んだ方が早く出来上がるみたいです。
モミモミと3、4回中身が飛び出さない程度の力で揉んでくださいね。
ちなみに、私は半量くらい揉んで、残りはそのままにしました。一気に全部出来上がってしまうと食べきれないですからねー。
その間に、カビてしまったら悲しいので。
あ、柿を揉むときに、手のばい菌とかが気になる方は、ビニール手袋をして揉んでくださいね。
私は気にならないので、素手で揉んでます(笑)。
素手で揉んだことが原因でカビることはとりあえずなかったです(と、思います)。
外気温が低いですしね。
それに、ぬか漬けなんかも素手で混ぜますよね?
あれって、手に付いた常在菌?にも発酵を促す良い菌がいるとかなんとか。
昔の人は、ビニール手袋なんて使ってませんからね。
自分の家で食べるものは、あまり過剰にばい菌、ばい菌って気にしないようにしています。
過剰に清潔にすることが、抵抗力を弱めていると考えているので。
赤ちゃんなんて、ハイハイした手でそこらじゅう触り、その手で手づかみで食べ物を口に入れてますからねー。
床に落としたってそのまま食べてますから。
それでもお腹壊しませんよね^^ (もちろん、外で落としたものは別ですよ!)
そういう訳で、うちの干し柿は身内でしか食べません。
最近は、清潔第一という風潮ですから、外に干しっぱなしの干し柿なんかは好んで口に入れない人もたくさんいると思います。
そういうものをおすそ分けされても困る人もいると思うんですよね。(捨てられちゃっても悲しいですし)
うちに遊びに来て、食べてみたい!っていうお友達にはもちろんお出ししています♪♪
でも、そういう理由で昔ながらの知恵満載の保存食が少なくなっていくのは悲しいなぁ~って、いつも思います。
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実食!
これなんか、すごくいい感じですね~(*^^*)
早速味見です(^^)v
おいし~~~~(((o(*゚▽゚*)o)))
渋もすっかり抜けて、ねっとりと甘~~~い干し柿の、完成ですっ!!
今年は、信じられないんですが、まだ1つもカビてないんですよ!!!
これなら実家の母にも送ってあげられます(*^^*)
干し柿作り3年目にして、大成功ですヾ(*´∀`*)ノ
保存方法
このまま雪が降る前までは、しばらく外に吊るしておいて大丈夫です。
雪が降ってくると、舞っている雪が柿に付いて、そこからカビが発生してしまう可能性があるので取り込んだ方がいいでしょう。
その場合は、柿をヒモから外して、ジップロックのようなビニール袋に入れて冷蔵庫で保管してください。
たくさんある場合は、冷凍もできますよ!
食べるちょっと前に室温で解凍すればOKです。
今年はとーってもたくさん干し柿ができたので、これからのおやつの時間が楽しみです♪
至福の時、ですね♡