2016年12月3日21時51分
中学生の少女2人にわいせつな行為をしたとして、岡山県警は3日、同県警総社署地域課巡査部長の山内和芳容疑者(24)=総社市溝口=を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。
監察課によると、山内容疑者は11月13日午後2時ごろ、出会い系サイトで知り合った県南西部の中学3年と2年の女子生徒2人(いずれも14)が18歳未満と知りながら、数万円を渡す約束をし、県南西部のホテルでわいせつな行為をした疑いがある。県警が2日後に保護者から「娘が援助交際をしているようだ」と相談を受け、捜査していた。
矢部貴之・首席監察官は「警察官がこのような容疑で逮捕されたことは遺憾であります。今後、捜査により全容解明を図り、厳正に処分いたします」とコメントを出した。
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朝日新聞社会部