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 明治安田生命Jリーグチャンピオンシップ(CS)浦和―鹿島の第2戦は3日、埼玉スタジアムであり、鹿島が7年ぶり8度目の年間王者になった。

 前半7分、浦和はFW興梠がゴールを決め先制した。同40分、鹿島はFW金崎がヘディングシュートで同点に追いついた。1―1で前半が終了した。

 後半34分、鹿島は交代で入ったFW鈴木が倒されて得たPKを金崎が決め、鹿島が2―1とした。2戦合計は2―2となったが、アウェーゴール数で鹿島が上回った。

 アウェーでの第1戦を1―0で先勝した浦和は先発を2人代えて、GK西川、DF森脇、遠藤、槙野、MF関根、柏木、阿部、宇賀神、FW武藤、高木、興梠が先発。鹿島の先発はGK曽ケ端、DF西、黄錫鎬、昌子、山本、MF永木、小笠原、遠藤、柴崎、FW土居、金崎。先発を1人代えて、第1戦途中出場だった柴崎を起用した。

 CSは第1、2戦とも延長がなく、勝利数が多いほうが優勝となる。1勝1敗で並んだ場合は①2試合の得失点差②アウェー得点数③年間勝ち点1位(浦和)の順で優勝を決める。