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LCC「スクート」のビジネスクラスに乗ってみた

シンガポール航空系LCCの実力は?

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2016年11月9日(水)

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 LCC(格安航空会社)は全席エコノミークラスが原則。だが、中距離LCCの中にはビジネスクラスを設定している航空会社もある。日本発着ではジェットスター(オーストラリア行き)、エアアジアX、タイ・エアアジアX、そしてスクートの4社で、運賃はフルサービスキャリアのエコノミークラスレベルと比較的手ごろだ。

 そこで、日本では成田-台北-シンガポール、成田-バンコク-シンガポール、関西-高雄-シンガポール、関西-バンコク-シンガポール、札幌-台北-シンガポールの5路線を運航しているスクートのビジネスクラス「スクートビズ」に搭乗してきた。

スクートは全便最新鋭機ボーイング787型機で運航している
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スクートには日本人客室乗務員も乗務
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免税品の販売もある
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 今回、搭乗したのは、同社が日本路線として初めて就航した成田発台北経由シンガポール行きのスクート(TZ)201便。成田空港での発着はJAL便と同じ第2ターミナルを利用する。当時はボーイング777-200型機だったが、現在はボーイング787で運航されている。

 成田出発は午前11時55分なので、10時から10時半の間くらいに成田空港に到着すればよい。筆者は9時発の東京駅八重洲南口からの格安バス「THEアクセス成田」で10時ごろに成田空港に到着した。格安バスで東京駅を出たあと最初に停車する第2ターミナル南口は、降車場からスクートのチェックインカウンターが至近距離なので大変便利だ。

 チェックインカウンターにはスクートビズ利用客専用の優先カウンターが用意されており、エコノミークラス利用客の行列を横目に見ながらスムーズにチェックインできた。スクートビズは事前の座席指定が無料なのに加え、手荷物も無料で30キロまで預けられる。さらに機内持ち込み手荷物はエコノミークラスが10キロなのに対し、スクートビズでは15キロまで可能なのもありがたい。ただ残念ながら、到着空港での荷物の優先引き渡しサービスはない。

成田空港第2ターミナルでチェックイン
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スクートビズは専用カウンターで混雑知らずだった
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