韓国アシアナ機、離陸間際に操縦士2人が殴り合いの大げんか=韓国ネット「勝った方が操縦する権利を得る」「これが韓国の問題点」

配信日時:2016年12月3日(土) 17時10分
韓国アシアナ機、離陸間際に操縦士2人が殴り合いの大げんか
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3日、韓国のテレビ局SBSによると、離陸を控えたアシアナ航空機の操縦室内で操縦士2人が殴り合っていたことが明らかとなった。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真はアシアナ機(資料写真)。
2016年12月3日、韓国のテレビ局SBSによると、離陸を控えたアシアナ航空機の操縦室内で操縦士2人が殴り合っていたことが明らかとなった。

2日午前11時、仁川空港から米ニューヨークに向かう予定のアシアナ機が1時間以上遅れて出発した。原因は操縦室内で操縦士2人がけんかしたこと。けんかの理由はまだ明らかにされていない。2人とも軍用ヘリコプターを操縦していた元軍人で、1人は病院に運ばれるほどのけがを負ったという。

ところが、アシアナ航空はこうした騒動があったにもかかわらず、もう1人の操縦士にそのまま操縦を任せた。幸い同機は約14時間のフライトの後、無事ニューヨークに到着したが、心理面などを考えるとリスクがあったと言えそうだ。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「2人ともパイロット免許を取り消せ」
「2人とも軍人出身だったというのがキーポイントだ。韓国の軍隊文化に問題がある」

「戦って勝った方が操縦する権利を得たということか」
「どんなシチュエーションだったのかよくわからないけど、コメディー番組の一場面を想像する」

「操縦室で乱闘を繰り広げた者が、多くの乗客を乗せた航空機を操縦するなんてことがあり得るのか?」
「パイロット自身の問題以前に、アシアナ航空のパイロット管理システムの問題の方が大きいと思う」

「こんなことをしてしまうのが韓国の問題点」
「この事件は多くの事を示唆している。ストレス受ける職業である操縦士、裁判官、検事、刑事などは定期的に精神科の診断や相談を受ける制度が必要だ」(翻訳・編集/三田)
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