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[ワシントン 2日 ロイター] - トランプ次期米大統領は2日、台湾の蔡英文総統と電話会談を行った。政権移行チームが明らかにした。
政権移行チームは声明で、会談では米国と台湾との間に緊密な経済、政治、安全保障をめぐる関係が存在しているとの見解が示されたとした。
ワシントンの台湾代表部の当局者は同代表部は会談の設定に関与していないと述べ、電話会談が行われたかどうかも確認しなかった。ただ、行われたとすれば「歴史的」なできごとになると述べた。
米国と台湾の首脳は1979年の米中国交正常化以来、直接コンタクトを取っていない。
この件に関して中国は今のところ反応を示していない。
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