日本での犯罪って最近は多くなってはいますが、
世界的に見たら、まだ少ない方です。
メキシコはどうか？
被害に遭っても、通報しない！？ どうゆうこと？？
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通報しないの？
メキシコの企業の35％は犯罪の被害にあっているそうです。
でも、その通報はしないのです。
なんと！その割合が驚きの
90％！！ ほとんどじゃないですか！
この数値、2013年の調査のときよりも、
悪化しております…
日本の常識で考えれば、
『いや、通報しないさいよ』ってなりますね。
では、なぜ通報しないのか？
理由は、驚きの日本では考えられない事情。
大きく２つの理由です。
・警察の捜査に期待ができない
・犯人による報復がコワイ
いずれにしろ、
何やってんだ！警察は！！
って、話ですよ。
たまに刑事モノのドラマでしか聞かないセリフですね。
警察の怠慢により、
泣き寝入りとなっているのが現状です。
そもそもの治安もよろしくないというのもあります。
興味深い記事があったので、載せておきます。
単純に犯罪の件数が多すぎれば、
警察も機能しないってものあるのでしょうね。
でも、なんでメキシコの話を？
その理由ですが、
メキシコって日本企業も多いのです。
2016年4月時点で、なんと
1,000の企業は超えるだろうと見込まれています。
特に、自動車産業です。
しかも、その業界の外国からの直接投資の割合も多いんです！
・アメリカ 59.4％
・スペイン 14.3％
・日本 8.2％
・韓国 4.8％
・フランス 2.9％
・オランダ 2.3％
大人気ですね！！
でも、なんで注目されるのでしょう？
それは『貿易のしやすさ』にあります。
それでは、メキシコの結んでいる協定などを挙げてみましょう。
・太平洋同盟
・南米南部共同市場(メルコスール)準メンバー
・貿易自由協定(FTA)、経済連携協定(EPA) 世界40か国以上
とりあえず、『北米自由貿易協定』でみてみると、
アメリカ、カナダとの協定です。
メキシコは日本でいう高度経済成長期みたいな感じです。
だいたいの目安として、政策金利というのも見ると、
日本 0.1％
アメリカ 0.5％
カナダ 0.5％
メキシコ 5.25％
ズバ抜けてますね！
かんたんに言えば、労働力が安いのです。
えっ！？ なんで安くなるの？
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そして、アメリカ、カナダとは陸続き。
協定もあるから、関税もOK！
じゃ、工場はメキシコで！
ってなりますよね？
こんな理由により、
世界から注目が集まっているのです。
ただ、その足かせが、
先ほどの犯罪ってことなんです。
なので、日本も他人事とはいかない事情があるわけで、
なんとかしてほしい！って話なわけです。
ただ、それも投資を行う上で、
リスクなので、そんなの付き物なんです。
むしろ、それがあるから儲かるのです！
うまく付き合いましょう！
でも、警察には正義感もって頑張ってほしいなぁ～♪
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