2016-12-04

消費者がいない時代なのだから起業なんて成功しなさそう

消費者がいない時代に、起業など成功するのだろうかといつも感じてしまう。

自分が通う頭の悪い大学では、公務員志望の人間がうじゃうじゃいる。

化粧やパッドで胸をかさ増ししたりと、セックスアピール一生懸命な頭が空っぽそうな女も公務員になりたがる。

それは一般企業が様々な面で厳しそうに見えるということがあるのだろう。

その一方で自分の周りには起業したいとかい人間MacBookを弄りながら「意識高い」ことを言っている。

「次はVRが流行る」と胡散臭さが満開なメディアアート界隈の人間言葉引用しながら語っている。

正直、自分はどこまでもVRには懐疑的でVRでカネを稼ぎたい人間が騒いでいるだけな状況に見える。

彼らも、その周りの奴らもVRがやりたいのではなくてVRで金がほしいという絶望的な状況だと思っている。

大した技術革新ではないものから人々は金儲けの期待しか寄せない。

資本主義なんて言うのは限界に来ているという言説を好んで自分は読む。

最近好きな言説は、成長なんか既に限界に達しているというものだ。

女性とか国外という安価労働力をぶち込んだり、国債をすったり、減税したり、金融で稼いだり、ITによる効率化などというもので何とか凌いでいるだけではないかというものだ。

これは自分も心底納得している。

大企業すら税金やらをアテにしている。

ITベンチャーは如何に少ない人数で既存パイを奪って、後に値上げするかしか考えていない。

他にも、最近のハヤリだと滅茶苦茶なゴミ広告費を無理して稼ごうとしていたりだ。

技術革新がなく、市場は飽和状態であり、起業なんかしても成功なんか出来ないのが自分見立てだ。

こんな資本というものへの閉塞感で、最も承認を得られるものというのはステータスセックスなのだろう。

見てくれの良い女のタイツに包まれた足を見て醜い容姿自分は激しく苛立つ。

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