今回は男尊女卑(だんそんじょひ)です。
現代では、問題発言のレベルだよね。にわとりさんは、レディファーストだから大丈夫。意味は男を重視し、女性を軽んじる、考え方、風習だね。
この言葉は、列子の言葉なのですが、始皇帝より前の戦国春秋時代の人と言うことで、まあ、この時代では普通のことでしたから、文章自体も、「オレにはなにもないけど、男に生まれただけでもまあ良かったかな。」程度の意味のようです。
いかにも、男の方が偉いぞ!!みたいな感じじゃないんだ。けっこう弱気だね。
そうなんです、でも、言葉は、男を尊び、女性を卑しい、と書くわけですから、現代では受け入れがたいですね。使い方としては、男尊女卑は良くないよ、って使い方になると思います。または、昔の風習を指す使い方ですね。
出典は「列子」でした。